3本塁打を含む13安打11得点の猛打で6連勝!



本日のライオンズ戦の結果(西武プリンスドーム)の結果


vs.オリックスバファローズ戦第8回戦 ライオンズ6勝2敗


試合開始:13:01 試合終了:16:12 試合時間:3時間11分 観衆:26,634人


ライオンズ 11―6 オリックス


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Bs)バリントン(4 2/3)〜海田(1/3)〜岸田(1)〜白仁田(1)〜佐藤達(1)
(L)ルブラン(4)〜岩尾(1 2/3)〜バスケス(2 1/3)〜武隈(1)


勝利投手:バスケス2勝  敗戦投手:バリントン2勝2敗


本塁打 
(L)中村7号2ラン、木村1号2ラン(バリントン)、中村8号2ラン(岸田)


投手陣が打ち込まれても勝ってしまう。ライオンズの打線が活発なのは確かですが、それ以上にオリックスの投手陣が・・・でした。


両チームの状態の違いが初回に出ました。1回表、オリックスはヒットと四球で無死1、2塁のチャンスを作るも、併殺打と内野ゴロで無得点。一方、1回裏のライオンズは秋山がセンター前ヒットで出塁した後、クリ(栗山)がレフトオーバーの2塁打を放ち、1塁走者が一気に生還して先制。さらにおかわり(中村)がレフトポール際へ2ランを放ち、この回だけで3点。ライオンズの攻撃を見ていると、「得点ってこんなにあっさり取れてしまうもんなんだ」と感じてしまいました。


2回終了時点で6−1とリードしたにも関わらず、先発のルブランは余裕のある投球ができず。4回に2本の適時打を含む5安打を浴びて3失点。3アウト目になった糸井のセンターフライも秋山の好守がなければヒットになっていたので、野手に助けられて何とか抑えたという感じでした。今日のような展開で5回も投げきれないようでは・・・。


5回からは2番手で岩尾が登場。6−4と2点リードしていたので、ある程度イニングを投げて抑えれば勝ち投手の権利が転がり込んでくる絶好のチャンスだったのに、際どいコースに投げてもストライクを取ってもらえず、さらに投げ急いで四球を重ね、適時打を続けて2本浴びて降板。こんな投球をしていたら、いつまでたっても首脳陣の信頼は得られませんな。


岩尾が取りこぼした勝ち投手の権利は、3番手のバスケスへ。5点リードの展開でどこまで投げるのかと思っていたら、6回途中から8回まで2回と1/3を投げきりました。この投手、コントロールを乱しさえしなければ、ある程度抑えてくれる投手なのですが。


最終回も5点リードで迎えたので、勝ちパターンの2人を出すことなく、武隈で〆。増田の出番があるかな、どうかなぁと思う場面が何度かあって、フェイスタオルの封を開けかけましたが、結局試合終了まで開けずに終わりました。


投手陣が崩れても勝てたのは、打線が活発になってきたからです。今日の収穫は、7番の木村に今季初本塁打が出たこと。7番ライトのポジションの選手がなかなか「打」では活躍できなかった(最近数試合でスタメンに名を連ねた斉藤は除く)のですが、この3連戦から1軍復帰した木村が今日は右投手相手にも結果を出しました。1番から6番までは一部選手を除いてそれなりにいい状態な中、7番打者の打棒まで活発化すれば、かなりいい打線になります。この3連戦を見る限り、ライトのポジションも暫くこのままでいきそうです。


これで6連勝。4月28日から始まった9連戦は7勝2敗。仙台で3連勝した時点で、あと3つ連勝を伸ばすであろうというのは見えていたのですが、本当にその通りになりました。おまけにファイターズが負けたので、首位に立ってしまいました。まぁ、喜ぶのはまだ4か月くらい早い気がしますが。


自分も9連戦のうち8試合に参戦して7勝1敗で、貯金を荒稼ぎしました。〆の試合も白星で、最高のGWになりました。


今日のお立ち台は3選手。


最初に、今季初本塁打を放った木村選手。




2人目は今日2本の本塁打を放った中村選手。




最後に今季6度目の猛打賞を記録し、好守備もみせた秋山選手。