5、6番の一発などで効率よく得点を重ね5連勝!


本日のライオンズ戦の結果(西武プリンスドーム)の結果


vs.オリックスバファローズ戦第7回戦 ライオンズ5勝2敗


試合開始:13:00 試合終了:16:04 試合時間:3時間04分 観衆:28,743人


ライオンズ 6―1 オリックス


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Bs)松葉(4 1/3)〜マエストリ(2 2/3)〜白仁田(1)
(L)十亀(9)


勝利投手:十亀3勝1敗  敗戦投手:松葉1勝4敗


本塁打 
(Bs)T−岡田2号ソロ(十亀)
(L)メヒア4号2ラン、森6号ソロ(マエストリ)


昨日のブログ。増田、高橋朋の勝ちパターン2人について、「先のことを考えて、できればもう1日休ませてあげたい」と書きましたが、その通り、理想的な試合展開になりました。ちなみに今日は、2人ともブルペンでキャッチボール程度を行った程度でした。


先発の十亀はオリックス打線の淡白な攻めにも助けられて、結果的に完投勝ちしました。時折制球を乱す場面が見られたものの、全体的にはまずまず良かったと思います。特に100キロ台のカーブが高い確率でストライクになっていたのが効果的でした。次回は札幌での登板になると思いますが、また期待したいです。もともとはファイターズキラーですから。


攻撃では、序盤はチャンスを作っても得点が奪えませんでしたが、4回には森友哉の2塁打をきっかけに、バント→犠飛で先制。そして、5回は1死1、2塁のチャンスを作り、おかわり(中村)の右中間2塁打でオリックス先発の松葉をKOし、さらに代わったマエストリからメヒアが左中間への2ラン。5回終了時点で5−0とリード。あとは先発投手にしっかり抑え続けてもらって・・・の展開になりました。


7回には森友哉のライトへの弾丸ライナーでのソロ本塁打で追加点。これがダメ押し点になりました。


野手陣全体を見渡すと、ずっと不調で苦しんでいたキャプテンが今日は猛打賞。2打席目、3打席目とも詰まり気味のゴロではあったものの、二遊間を抜けるヒットになりました。ヒットを積み重ねることで、どんどん調子を上げて行ってくれれば。


同じことはメヒアにも言えるのですが、こちらは直前の仙台3連戦の3戦目でソロ本塁打を放ったあたりから状態が明らかに上向いてきています。今日の2ランも「らしい」当たりに近づいてきた気がしました。昨年、1軍デビューした時期も近づいてきており、いよいよ本領発揮でしょうか。


2日連続でお立ち台に上がった森友哉も最近打球が上がるようになってきています。開幕時点から好調をキープしている秋山は、昨日から今日の前半にかけてヒットが出ませんでしたが、4打席目と5打席目で連続ヒット。好調はキープしています。上位打線の1番から6番が全員それなりにいい状態になると、相手チームの投手は相当気を遣って投球しなきゃいけなくなるでしょうね。


明日はルブランが先発。きっちり低めにコントロールして、試合を作ってくれれば。自分も明日で6連投目になりますが、明後日から仕事再開なので、最後はいい形で締めて、6連投を全勝で終えたいです。


ところで、3回裏のおかわりの打席。カウント2ボールナッシングからの3球目をレフトポール際へ飛ばしました。スタンドからだとよくわからず、ポール際の客も喜んでいたのでてっきり本塁打かと思いました。試合後にVTRを確認したら、完全にファウル。最初にホームランと判定した三塁塁審が今日の試合の責任審判だったために、ビデオ判定後の場内への説明も行うことに。自分の判定の誤りを認めることになるので気持ちはわかるのですが、説明の時は結論を先に言って欲しい。「ホームランと判定しましたが・・・」なんて前置きを言われた時は期待しちゃうから。


打球を放った本人は、ベース一周の時に半信半疑で回っていて、ホームインした時も表情が変わっていませんでした。おそらくファウルだと分かっていたのでしょう。ベンチに戻ってもヘルメットをとらず、バットを持ったままでしたし。


お立ち台は2選手。


まずは昨日に続いて2日連続で本塁打を放った森友哉選手。




続いて今季3勝目を完投で飾った十亀投手。