8回に追いつかれるも、4番の走者一掃打で4連勝!


本日のライオンズ戦の結果(西武プリンスドーム)の結果


vs.オリックスバファローズ戦第6回戦 ライオンズ4勝2敗


試合開始:14:00 試合終了:17:30 試合時間:3時間30分 観衆:31,898人


ライオンズ 10―6 オリックス


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Bs)中山(4 1/3)〜マエストリ(2 1/3)〜海田(1/3)〜佐藤達(2/3)〜白仁田(1/3)
(L)菊池(6 1/3)〜岡本篤(2/3)〜武隈(2/3)〜バスケス(1 1/3)


勝利投手:バスケス1勝  敗戦投手:佐藤達1勝3敗


本塁打 
(L)森5号ソロ(中山)


仙台での3連戦を終えての今日の試合。勝ちパターンの2人(増田、高橋朋)を3連投させていたので、今日は普通に考えれば使えない。そんな中、序盤から得点を重ねて6回終了時点で4−0。あと2、3点取れば、2人はブルペンからベンチに戻せる展開になったのですが・・・


雄星(菊池)は6回までゼロに抑えるも、7回に2本のヒットを浴びて、1死1、3塁の状況で降板。中5日で球数(101球)を考慮しての降板だったのでやむを得なかったと思いますが、もっと球数を減らせたのでは? 3ボールまで行ってしまうケースも多かったし、無駄なボール球が多い。ストレートを中心にいい球も結構あっただけに、もっと長いイニングを投げて欲しかった。


雄星の後を継いだアツシ(岡本篤)もピリッとせず、2本の適時打を浴びてあっという間に1点差に。それでも7回裏にメヒアのセンターオーバーの2塁打、森友哉の今日3本目となるセンター前ヒットで2点を追加し、6−3。いくら勝ちパターンの2人を使えないとは言っても、点差を考えればこのまま逃げ切らなくてはいけなかったです。


8回表の守備。先頭の代打・駿太が放った平凡な一ゴロを、代走から一塁の守備固めとして入った脇谷がお手玉。8回表の3失点はこのエラーさえなければなかったのではないかと思います。


同点に追いつかれた8回裏。8、9番が凡退して2死無走者から3連続四死球でもらった満塁のチャンスで、4番のおかわり(中村)が走者一掃の2塁打を放って勝負あり。おかわりは昨日もらった休養が全く生きず、今日も凡打を繰り返したのですが、最後の5打席目で結果を出し、美味しいところを持っていきました。一日一善で最低限の仕事はしてくれます。


8回裏に四死球連発やら適時打やらで、脇谷に打席が回ってきました。エラーを取り返す適時打を放ちましたが、この場面で凡退していたら、罰則ものでした。1週間禁○(飲み物の方ではない)とか。


ライオンズは増田、高橋朋以外の中継ぎ投手を、本来登板しないはずの僅差リードでの終盤に投げさせて失点。一方、オリックスは同点に追いついた8回裏に、勝ちパターンの(はずの)佐藤達を突っ込んで4失点して試合ぶち壊し。これが現状のチーム成績を物語っている気がします。昨年しっかり働いて2位に導いた投手陣がこの有様では、今後追い上げて上位争いに食い込んでくることは難しいでしょう。


終盤追い上げられ、8回表には一時同点に追いつかれたライオンズ。それでもブルペンはバタバタせず、3連投中の増田と高橋朋に投球練習を全くさせることなく試合を終えることが出来ました。


8回表に投手交代でバスケスが登板し、同点に追いつかれてもブルペンは次の投手を全く準備させることはありませんでした。現地にいたのでベンチの首脳陣の様子はわかりませんが、田邊監督の泰然自若な様子が目に浮かびます。


今日の勝ちで9連戦の勝ち越しが決定。ここまで来たら、残り2つもモノにして、貯金をどんどん増やしていきたいです。明日の十亀には、出来れば一人で投げきる投球を。


増田、高橋朋のフェイスタオルが今日から発売開始されましたが、このタオルを使うのはもう少し先でいいかな。先のことを考えて、できればもう1日休ませてあげたい。


今日のお立ち台は野手の2人。


1人目は、本塁打1本を含む3安打猛打賞の森友哉選手。



2人目は、8回に走者一掃の勝ち越し2塁打を放った中村選手。