一時は8点リードも猛烈な追い上げを受け辛勝!

本日のライオンズ戦の結果(函館市千代台公園野球場)の結果


vs.北海道日本ハムファイターズ戦第7回戦 ライオンズ3勝4敗


試合開始:13:00 試合終了:16:30 試合時間:3時間30分 観衆:20,308人

ファイターズ 8―9 ライオンズ


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)石井一(6 2/3)〜松永(1/3)〜野上(1/3)〜ウィリアムス(2/3)〜涌井(1)
(F)斎藤佑(1 1/3)〜植村(2 2/3)〜榊原(2)〜谷元(1)〜乾(1)〜森内(1)


勝利投手:石井一3勝  敗戦投手:斎藤佑4勝2敗


本塁打 
(F)大野1号ソロ、岩舘2号ソロ(石井一)


本塁から外野方向への強い風が試合開始前から強く吹き荒れ、気温よりはるかに寒く感じる天候の中、試合がスタート。


ライオンズがまだ一度も勝てていない斎藤佑は、初回から強風に悩まされたのかストライクをとるのに苦しみ、1安打2四球で満塁のチャンスを作り、ヘルマンと大崎の連続2点適時打で4点も先制。続く2回も適時打は秋山の走者一掃のライトオーバー3塁打1本だけながら、相手のエラーが続き5点を追加。2回表終了時点で9−1。普通ならあっさりと終わるはず?の試合でした。


先発の石井一も初回に1失点したものの、その後は6回まで連打は許さず失点も許しませんでした。7回に強いホームラン風の影響で、大野と岩舘に連続本塁打を許したあたりから雲行きが怪しくなり…


8回裏。3番手の野上が連打と内野ゴロで1失点。代わったウィリアムスも適時打を許しさらに1失点。それでもまだ9−5で4点リード。9回は展開上仕方なく新ストッパーのワク(涌井)登板。すんなり終わるはず…と思いましたが。


斎藤佑と同じく制球が定まらず、中田と稲葉に連続適時打を許し9−7。さらに再び満塁のピンチを作ると、代打・スレッジの打球がセンター前へポトリと落ち9−8でなおも満塁。その後は、おかわり(中村)が2つの一ゴロをきっちり処理。満塁でのフォースプレーでの送球も正確でした。


7回表終了時点で9−1の試合が、終わってみたら9−8の薄氷勝利。試合には何とか勝ったものの、試合終了直後は勝ったという感覚が全くありませんでした。ただでさえ寒いのに、あんな展開になってしまい、9回裏は凍えていました。もしおかわりが悪送球をしていたら、糸井に1本出ていたら… 斎藤佑の「もっている男」っぷりが大々的に報じられることになっていたでしょう。もしそうなっていたらと思うとぞっとします。何はともあれ勝ってほっとしています。


自分にとって初体験の函館遠征。一生記憶に残るであろう試合になりました。


明日はもう1人のベテラン・西口が先発。今日のファイターズの終盤での追い上げが明日の試合にどう出るかは分かりませんが、しっかり抑えてもらうしかないです。打線は今日のような1イニングでの大量得点は必要ありません。点取り過ぎるとどうなるか…は、ライオンズファンなら分かるはずですが。


一昨日のイーグルス戦。星孝典が本塁でのクロスプレーのシーンをきっかけに退場となり、急遽(今は外野手登録だが入団時は捕手登録だった)星秀和がマスクを被るシーンがありました。


今日のファイターズも実は危なかったのです。捕手登録で最後に出場した中嶋聡に対して9回に代打を出し、他にも代走など出しまくり、ベンチには捕手登録はおろか野手の控えがいない状態に。結果としては9回裏に追いつくことなく、試合時間もジャスト3時間半で終了。しかしながら、もし9回裏で同点に追いつき延長戦に突入していたら、誰を捕手起用したのでしょうかね?


今朝は函館行きの第1便(羽田6:40発)で出発。ライオンズファン率はかなり高かったです。他の便は全て席に余裕ありの○マークなのに、この便だけは△マーク。





函館に到着。


函館空港の屋外デッキから撮影。羽田から乗ってきた飛行機です。


宿泊予定のホテルに不要な荷物を預けた後、函館朝市へ。


こちらは青果物を取り扱う建物。


こちらは水産物関係の建物。


朝市の中で食べた、いか丼とカニ汁(800円)。


函館オーシャンスタジアム場内の様子。試合開始まで時間がある段階で撮影したものですが、現地に行かれていない方は雰囲気だけでも。





試合終了時点のスコアボード。試合後はしれっと内野に入れたので、内野から撮影。(外野だとバックスクリーン真下から撮っても画面上で文字が判別できるかどうか?のレベル)


試合後、ライオンズの選手が乗ったバス。(逆光です…)


一緒に遠征している応援仲間と夕食。これはイカソーメン。


画面下の方は、あわびの焼き物。


函館でイカを食してしまうと、東京に戻ってから食べれなくなりそう…