髙橋光成と増田の完封リレーでホークス打線を完封し、今季初の貯金1!

本日のライオンズ戦(ひなたサンマリンスタジアム宮崎)の結果

 

vs.福岡ソフトバンクホークス戦第1回戦 ライオンズ1勝

 

試合開始:13:01 試合終了:15:53 試合時間:2時間52分 観衆:21,668人

 

ホークス 0-3 ライオンズ 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)髙橋光成(8)~増田(1)
(Sh)大関(8 1/3)~松本裕(2/3)

 

勝利投手:髙橋光成1勝  セーブ:増田2S  敗戦投手:大関1勝1敗

 

本塁打
(L)愛斗2号ソロ(大関

 

この時間に飛び立つので、空港の売店が開いていない時間帯に空港到着。空港までの首都高もガラガラでしたね。空港の搭乗口では予想通り知り合いがわんさか。もちろんいつも並びで見ているメンバーの一部もいました。機内のライオンズファン率、かなり高かったですね。人数的には思ったより少なかったですが。


空港で土産を買ってからタクシーで球場へ。9時台の前半だったので、スムーズに行けました。着いてから30分後には球場のメイン駐車場に入る坂のところで渋滞が起き始めたので、1便遅かったらはまっていたかもです。

 

試合ですが、中盤までは非常に風が強く、その影響というか恩恵を受け、初回の先頭打者の愛斗がレフトへの先制ソロ本塁打。風がなければレフトフライだったでしょう。その後、3回以降は毎回走者を出したものの、追加点に至らず。ここが今シーズン勝つにしてもしんどい勝ち方になる原因ですね。


ライオンズ先発の高橋光成は立ち上がりからストレート、スプリットともにキレキレでしたね。打順一回りで7三振は記憶にないですね。


最初のピンチが7回裏の2死2塁で中村晃にライト前へ打たれた場面。外野は定位置か若干前あたりに守っていましたが、2塁走者の生還を許さず。続く今宮が初球で遊ゴロを打ってピンチ脱出。


球数的には8回も行かせるか微妙な球数でしたが、続投を選択。先頭の上林の一塁方向への打球がベースに当たり、ライト方向へ転がり2塁打に。続く甲斐のバントが投手正面に転がり、三塁で封殺できたのが大きかったです。その後の周東、近藤を打ち取って、8回も無失点。最後は変化球を見極められた場面もありましたが、非常にいい投球でした。


開幕戦の時は9回2死からリリーフ投手が打たれて勝ち星が消えましたが、今日は9回に追加点が入りました。本当であれば、おかわりさん(中村)の二ゴロ併殺で無得点で終わっていたはずが、二ゴロで1つもアウトがとれず、その後にペイトンにライトオーバーの2塁打が出て追加点。さらに柘植がスクイズを決めて3点目。この2点でだいぶ楽になりました。


9回はセーブシチュエーションで増田が登板。ストレートは相変わらずイマイチのように思いましたが、落ちるボールは使える感じがしたので、今後もセーブがつく場面で使うという判断になったのでしょう。


9回裏の1死2塁で牧原大が投ゴロを打っで、2塁走者が3塁にいった場面。打球が抜けると判断して3塁へスタートを切ったのでしょうが、2塁走者を大事にしなくてはいけない場面で、スタートを切ってはダメですね。同じ場面を迎えた場面で走塁ミスにならないようにするための材料にしたいですね。3点リードがあって1点はOKの場面で、無理に先の塁の走者を刺しにいかず、アウト1つを取りに行った増田はさすがでした。

 

九州で勝って、二次会をやったのは4年ぶり。やっぱ激獅が仕切るエリアで勝つのは最高ですね。明日も勝ちたい!

 

駐車場から出るのに時間かかりましたね… 運動公園の駐車場に仲間が止めていましたが、出るのに1時間…


朝、宮崎に到着してコインロッカーに預けた荷物をピックアップするために空港を経由し、車で明日の戦いの場である鹿児島へ。ホテルにチェックインしてから仲間と夕食。予約は20時半だったのですが、宮崎での駐車場からの脱出に手間取ったため、開始は21:15くらいでした。


明日は試合後に飛行機で帰京するので、試合後に速やかに脱出できる場所に車を止めないとです。球場から鹿児島空港まではそれなりに距離があるので。

8回に適時打と相手の暴投で3点を勝ち越し、2023シーズン初勝利!

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

vs.オリックスバファローズ戦第3回戦 ライオンズ1勝2敗

 

試合開始:14:00 試合終了:16:59 試合時間:2時間59分 観衆:27,491人

 

ライオンズ 4-1 オリックス 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Bs)山岡(5 2/3)~宇田川(1/3)~山崎颯(1)~ワゲスパック(1)
(L)平良(7)~水上(2/3)~佐藤隼(1/3)~青山(1)

 

勝利投手:佐藤隼1勝  セーブ:青山1S  敗戦投手:ワゲスパック1勝1敗

 

本塁打
(Bs)ゴンザレス1号ソロ(平良)
(L)マキノン1号ソロ(山岡)

 

昨年までのセットアッパーのポジションから先発に転向して最初の試合。オープン戦では昨年までのリリーフ同様に無双の投球をしていたので、今日も期待して見ていました。


序盤の3回までは9番の茶野に四球を出しただけで、ほぼ完璧な投球。ストレートは8割くらいの力感で投げられていて、安心してみていられる投球でした。


4回に西野、中川圭に連続ヒットを打たれて初めてのピンチ。続く杉本を遊ゴロ併殺に打ち取り、2死3塁の場面でヤツを迎えたことで、無理に勝負にいかなくていい状況になったのが良かったです。杉本の三遊間(三塁寄り)への打球が飛んだときは、ショートに児玉を入れておいて良かったと思いました。併殺打の後の打者の場面が今日一番ギアを上げた投球をしていたように見えました。最後のカットボール2球をいずれも見送られて四球を与えてしまいましたが、続く宗を初球投ゴロに打ち取って無失点を継続。


先発投手が頑張っているのに肝心の打線が全くつながらず。2回裏は先頭の古賀がチーム初安打となる2塁打を放ち、児玉が送って3塁まで走者を進めても得点できず。どうせ点にならないのなら、バントさせずに打たせればいいのに…


先制点は6回1死からマキノンの来日初本塁打(ソロ)によるもの。1点で簡単に逃げ切れるとは思いませんでしたが、先制できたのは大きかったです。


6回までに91球を投じていた平良は7回も続投。オープン戦では投げていない球数、未知の世界に入っていきました。先頭の宗は三振に打ち取ったものの、続くゴンザレスに直前のライオンズの攻撃でのマキノンと同じような高い弾頭の打球を打たれ、スタンドインを許して同点に。その後も茶野に粘られて四球を出したりして、球数が115球まで到達してしまいましたが、7回まで1失点。初先発としては上出来です。これだけの好投でも勝利投手にさせてあげられない打線に喝!


8回表から2番手として水上が登板しましたが、昨年のように僅差リードの展開を安心して任せられる状態ではないですね。ブルペンでは森友哉、宗と左打者が続く打順まで回った時の準備として、佐藤隼を準備させていましたし、ベンチの認識も同じような気がしました。杉本を右飛に打ち取って2死をとったところで、左腕の佐藤隼に交代。森友哉にはセンター方向へ打球を飛ばされましたが、球威で押し勝っていましたね。昨日の投球を見て昨年までとは見違えるような投手になり、期待も込めてタオルを購入したのですが、早速使うタイミングがきました。今日のような起用法もこれからありそうですね。


8回裏、先頭のマキノンが四球で出塁。クリーンアップに回るのだから思い切って打たせればいいのにと思っている中、外崎には手堅くバントさせて1死2塁。続くアグー(山川)の打球は三塁の宗の正面に飛んだのですが、捕球直前で高く跳ね、宗が捕球できずに打球はレフト前へ。三塁ゴロだったはずの打球がレフト前ヒットになったのが効きました。クリ(栗山)が三振で2死になるも、鈴木将平が比較的空いていた1塁線を破る2点適時3塁打となり、勝ち越しに成功。1塁走者のアグーの本塁までの激走もなかなかのものでしたね。2死3塁、打者・愛斗の場面で相手バッテリーのポロリンが出て、4点目をいただきました。この4点目でオリックスは反撃意欲がそがれてしまったように思います。


8回裏の攻撃中のブルペンでは森脇と青山が投球練習。おそらく同点のままなら森脇、勝ち越せば青山ということだったのでしょう。先輩野手陣の頑張りで、3点リードというセーブシチュエーションとしては最も理想的な展開で9回へ。


9回表、先頭の宗にレフト前ヒット、1死後に福田に粘られて四球での出塁を許しましたが、後続を打ち取って4-1のまま試合終了。松井稼頭央新監督の初勝利となりました。

 

 

2023シーズンチーム初勝利のお立ち台は2選手。まずは開幕戦に続く2試合目の登板でプロ初セーブをあげた青山投手!


「シーズンはまだ長いと思いますが、(勝ち試合では)自分が最後を締めくくってもっともっと勝利を届けたいと思います」と宣言しました。ストッパーの世代交代でしょうか。候補の1人であることは間違いないことはこの3連戦で証明されました。

 

続いて8回裏に決勝の2点3塁打を放った鈴木将平選手!

 

序盤での大量失点が響き、開幕カード負け越しが決定

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

vs.オリックスバファローズ戦第2回戦 ライオンズ2敗

 

試合開始:14:00 試合終了:17:28 試合時間:3時間28分 観衆:26,266人

 

ライオンズ 2-9 オリックス 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Bs)山崎福(4)~比嘉(1)~本田(1)~山崎颯(1)~阿部(1)~漆原(1)
(L)エンス(3)~本田(2)~平井(1)~佐藤隼(1)~大曲(1)~増田(1)

 

勝利投手:比嘉1勝  敗戦投手:エンス1敗

 

本塁打
(Bs)杉本1号2ラン(エンス)

 

開幕3連戦の2戦目。初回に杉本の2ランで先制点を許しましたが、得点力の低いチームにとって追いかける展開は苦しいですね。初回の2ランの前、中川圭の打席でフルカウントからの微妙な球をボール判定されたことが悪い方に出てしまいました。


2点ビハインドであれば何とかなったかもしれませんが、3回の4失点が非常に痛かったです。中川圭の2塁打での失点はやむなしとしても、その後の森友哉の打席での投ゴロ併殺とれそうな打球をエンスが2塁に悪送球して1死もとれず。直後に犠飛と適時2塁打で追加点を奪われる悪循環。4点目以降の失点は無駄な失点(やらなくていい失点)でした。


序盤とはいえ、6点ビハインドは今年のライオンズにとってはあまりにも重すぎです。4回に単打がつながって、5本のヒットで2点を取りましたが、長打が全く出ずに大量点につながりませんでした。ライオンズに流れを引き戻すならこの4回の攻撃が今日唯一のチャンスだったと思いますが…


オリックス先発の山崎福は4回に2点を奪われたところで降板。5回以降はオリックスの中継ぎ陣に1イニングずつつながれ、6~8回の3イニングはいずれも得点圏に走者を進めたのですが、得点できず。


一方のライオンズの中継ぎ陣は8回までは怪しい投球の投手もいましたが、何とか追加点を許さずにきました。今日投げた中では7回に登板した佐藤隼が非常に良かったと思います。ストレートの球速も昨年より上がってますし、制球の乱れもなく、安定していました。まだ伸びしろはありそうで、今日のような投球が継続してできれば、勝ちパターンのどこかに入れてみても面白いのではと感じさせる内容でした。


4点ビハインドで9回に増田が登板。ベンチとしては調整登板させたのでしょうが、全体的にボールのキレがいまいちなように思いました。オープン戦も最後の3連戦に間に合うように仕上げた状態なので、もう少し調整が必要なように思いました。今日の出来ではセーブシチュエーションで投げさせるのは怖いです。昨日の9回1点リードの状況で登板させなかった理由がわかりました。もともとシーズンが進むにつれて調子を上げる投手なので、時間が解決してくれると思っています(信じています)が。


開幕カードの負け越しが決まりましたが、明日はオープン戦で無失点を続けた平良がプロ初先発。3連戦の先発投手で一番期待しているので、まずは1イニングずつ抑えることを考えながら投げてもらえれば。打線の援護があれば、シーズン終わったときには余裕でチームの勝ち頭になれるくらいのポテンシャルを持っていると思いますので。

 

余談ですが、9回表のオリックスの攻撃時のビジター応援席のリードに50番先生が立っていたようで… チャンスの場面で随分と盛り上がっているなと思っていたら、あのネタで盛り上げたうえで実際にやって、あっさりと中川圭が適時打を打ってしまうという…

「(自分の頭を両手で指さしながら)私に当てて〇〇!」

 

昼食は昨日に続いて監督プロデュースのアレを食べました。注文自体はすぐにできたのですが、品物を受け取るまでに随分と時間がかかりました。私もやりかけましたが、注文をしないまま受け取り列に並ばれる方もちらほらいたようで。受け取り列が非常に長かったので、案内をしないとダメですね。

9回2死から森に同点ソロ、延長10回に宗に勝ち越しソロを浴び、開幕戦勝利ならず

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

vs.オリックスバファローズ戦第1回戦 ライオンズ1敗

 

試合開始:18:00 試合終了:21:23 試合時間:3時間23分 観衆:27,465人

 

ライオンズ 2-3 オリックス 【延長10回】

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Bs)山下(5 1/3)~宇田川(2/3)~阿部(1)~近藤(1)~ワゲスパック(1)~平野佳(1)
(L)髙橋光成(8)~青山(1)~ティノコ(1)

 

勝利投手:ワゲスパック1勝  セーブ:平野佳1S  敗戦投手:ティノコ1敗

 

本塁打
(Bs)森1号ソロ(青山)、宗1号ソロ(ティノコ)
(L)愛斗1号ソロ(阿部)

 

2023シーズン開幕戦。16時半過ぎくらいに着くように向かいましたが、レオライナーは試合終了後ほどではないものの、結構な混雑ぶりでした。チケット完売ですからね。


試合は両チームの先発投手による投手戦。ライオンズ打線がオリックス先発の山下舜平大攻略に苦労するだろうと思いましたが、打順一回り目は金子のヒットによる出塁のみ。80球くらいまではランナーなしの状況での球速はかなり出ていました。4回にクリ(栗山)のレフトオーバーの適時2塁打で先制しましたが、攻略するには走者を出さないと始まらないくらいの好投手でした。昨年の日本シリーズでもベンチ入りしていましたが、成長が著しいですね。高校時代から有名な投手でしたが。


先制点を奪った直後の5回にセンター前へのポテンヒットで追いつかれた後は1-1の均衡がなかなか破れないまま終盤へ。7回に愛斗のレフトへのソロで勝ち越した後、8回も先発の高橋光成が続投し、1点リードを守り抜きました。ちなみに今日の愛斗のソロが球団通算9500本目の本塁打でした。


今日の試合のポイントは8回裏でしょう。マキノンがヒットで出塁し、続く外崎がバントの構えをするも、この回にマウンドに上がった近藤がストライクが入らずに四球で出塁し、無死1、2塁。得点力はお世辞でも高いとは言えないライオンズですが、開幕戦をモノにするには追加点を取っておくべきイニングでした。


8回裏の攻撃時からブルペンでドラ4ルーキーの青山が投球練習。1点リードの9回、しかも相手のクリーンアップを迎えるという最高に厳しい場面での登板も想定されました。9回に登板することになりましたが、最終決定は監督だと思いますが、起用の進言を最初に行ったのかが気になりました。


2死まで簡単に取れたのですが、最後に迎えたのがスタメン捕手ですね。昨年までウチにいたらしいのですが、そんな奴いましたっけって感じですが。その人に初球を狙い打たれてライトスタンドへ一直線に運ばれて勝利が消えました。


そのまま延長に入って、10回に登板したティノコも先頭の宗に初球をホームランされました。青山の打たれたホームランを含め、バッテリーの反省材料ですね。


ライオンズは同点、勝ち越しを許した後も得点できず、開幕戦、そして松井稼頭央監督の初戦を白星で飾れず。

 

ビジターチームが勝ったので、1塁側のヒーローインタビューに一人だけ出てきましたが、同点弾を打った人が呼ばれてましたね。なぜ勝ち越し打を打った宗佑磨を呼ばない? 人選した人間は頭〇んでるのかと。それかライオンズファンに嫌がらせをしたかったとしか思えません。


開幕戦を落としましたが、負けたときは143分の1と思えばいいだけのこと。

 

今日のような僅差ゲームが多いと思いますが、明日以降はこうした展開の試合をモノに出来るよう、得点できそうなシチュエーションを確実に得点に結びつけられるような攻撃を。

 

試合前には埼玉栄中・高等学校のマーチングバンドによる演奏が行われました。

 

試合前に開幕戦を記念してこれを食べたんですけど… 1軍監督としての初勝利を飾らせてあげることができず… 明日こそは。

 

2023シーズン初現地、約3年半ぶりの声出し応援

 

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果

 

【オープン戦】vs.横浜DeNAベイスターズ

 

試合開始:14:00 試合終了:17:03 試合時間:3時間03分 観衆:9,108人

 

ライオンズ 5-0 ベイスターズ 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(DB)ガゼルマン(5 1/3)~坂本(2/3)~山崎康(1/3)~宮國(2/3)~三浦(1)
(L)エンス(5)~大曲(1)~森脇(1)~ティノコ(1)~青山(1)

 

勝利投手:エンス2勝1敗   敗戦投手:ガゼルマン1敗

 

本塁打

(L)山川1号ソロ(ガゼルマン

 

2023シーズンは今日が初現地。21日が初の予定だったのですが、WBCの準決勝あり、清原勝児君の選抜甲子園初試合ありで、その日は自宅にいました。
やっぱり声出し応援、ジャンプ応援ありはいいですね。今日は昨日に比べて10℃以上気温が下がったようですが、全く寒さを感じませんでした。試合展開によるものもあったかもしれません。


オーブン戦で思うように得点がとれず、投手陣の頑張りで何とかしているライオンズですが、今日は初回、2回とあっさり三者凡退でいつもの貧打戦の様相でしたが、3回に下位打線で連続死球にバントで1死2、3塁のチャンスを作り、ペイトンの犠飛と、ノーヒットで先制点を奪いました。シーズンに入ってからもこのように効率よく得点できるかがチーム成績の鍵を握りそうです。


5回にはヒット、相手のエラー、四球で作ったチャンスをペイトン、マキノンの両外国人の連続適時打で追加点。これで今日の試合の主導権を握れました。両外人ですが、特にマキノンが思っていたよりボールの見極めが出来ているように今までのオープン戦を見ていて思います。長打を期待されて獲得したのかもしれませんが、無理に長打を狙う打撃にならなければ、それなりに率を残せそうな感じですね。今のところは。


先発のエンスもリードが広がった5回まででした。先週のマリンでの登板が流れて日曜に先発していたので、球数的にもちょうどよかったのではないでしょうか。変化球の抜け、制球の乱れは気になったものの、無失点でうまくまとめたと思います。オーブン戦での登板は今日が最後で、開幕2戦目(4/1のオリックス戦@ベルーナドーム)に向かうものと思います。打線の援護が少しでもあれば、今年はシーズン序盤から成績を残してくれるだろうと信じています。


終盤の7回にベイスターズが3番手で山崎康を投入し、1死とっただけで交代させるという意味不明な継投をしてくれたおかげで1死満塁の追加点のチャンスがありましたが、得点を奪えず。このあたりは今日の反省材料でしょうか。


スポーツ紙でも書かれていましたが、WBC帰りのアグー(山川)がオープン戦初出場。6回には応援してくれたファンへの感謝の気持ちがこもった打球を左中間スタンドへ放り込みました。代表では代打など途中出場が多く、通常の年なら積むことのできる打席数が積めていない状況で開幕戦を迎えることになります。他の選手との兼ね合いもありますが、明日の最後のオープン戦、さらには2軍戦で打席数をこなしてから開幕を迎える可能性もあります。今日の一発は多少の安堵感につながる打席になったように思います。


約3年半ぶりの声出し応援。いきなり全開にならないようにマスクをつけたまま行いました。1試合通してみて思ったよりは声が出せた印象でした。特に応援歌は。コールが連続するとキツいなと思うことはありました。明日の朝起きた時の喉の状態がどうか。特に異常が出ていなければ、開幕戦はマックス100%まではいかなくても、それに近いボリュームで臨めそうな気はしています。

 

シーズン最初の現地(ベルーナドーム)ということで、試合前にはこちらで必勝祈願。おみくじは「吉」だったので、優勝の可能性がゼロにはなっていないはず…(大吉が出ると優勝できないジンクスが・・・)

 

第59回全国大学ラグビーフットボール選手権大会準々決勝(慶應義塾大学vs.京都産業大学など)@ヨドコウ桜スタジアム

母校の大学ラグビーの応援で↑の会場に行くのは4年ぶり。その時は「KINCHOスタジアム」という名前でした。その後改修が行われ、改修後は初めてです。

 

開場は11時なのですが、その前に行きたいところがあったので、この時間に出発。まだ年末というわけではないですが、少し早めの時期に帰省をされる方も行きの新幹線では見かけました。自由席でしたが、座席はほぼ埋まっていたように思います。

 

名古屋市内に入ったあたりから米原の手前までは雪がかなり残っていました。乗っていて徐行していた感じはなかったのですが、車内アナウンスでは「積雪の影響で新大阪到着は定刻より2分遅れ」と言っていましたが、2分くらいなら普通に遅れることもあるし、全く問題なし。

 

途中の寄り道先はこちら。確か4年前にも来たような気がしますが・・・

今日は選手権が行われている当日ということで、一般の人が入れる1階部分の入口にも係員がいました。

 

ここからラグビーの会場へは大阪メトロで直行。600円の1日乗車券(エンジョイエコカード)は助かりますね。大阪での交通費支払はこれだけで済みますし。

 

さて試合会場のヨドコウ桜スタジアムですが、改修前からメインスタンドとバックスタンドの位置が逆になりました(熊谷ラグビー場と同じです)。今までどおり、ヤンマースタジアム側から行こうとすると、正面っぽいのにバックスタンドになっているので、メインスタンドに行くには半周しなくてはいけないという・・・(↓こちらはバックスタンド側)

 

メインスタンド側ですが、スタンドの外階段が仮設スタンド風・・・

今日は一番北側のナカバヤシゲートのみ開放。再入場で一旦スタンド外に出るときはスタンド建物内の階段を下りるスタイル(出口と再入場口が完全に別)でした。

 

メインスタンドのS席エリア自由部分(南側)にいましたが、自分の座った席からの目線はこんな感じ。イメージとしては秩父宮ラグビー場の東スタンドに座った時と同じ感覚です。2枚目は北側ゴール裏。Jリーグでホームゲームとして使うあのチームのチームカラーに座席が塗装されています。

 

慶應は2試合目ということで、第1試合の筑波大学vs.東海大学戦は第三者としてお気軽観戦。とはいっても、次年度の大学選手権の対抗戦Gチームの枠取りがあるので、筑波に勝って欲しいと思いながら観戦。

 

試合開始からなかなか点が入らずロースコアの競った展開。東海が攻める時間帯が長かったですが、筑波のしぶとい守備が目立ちました。終了間際のPGで筑波が勝ち越し、20-17で筑波勝ち。この時点で次年度の選手権で対抗戦4枠以上が確定。次の試合で慶應が勝てば、ベスト4は対抗戦Gチームが独占して、対抗戦5枠が決まるのですが・・・

 

 

前半4分に先制トライを許すものの、16分に1トライを返し、その後立て続けに2つのトライを奪って、19-7の12点リードに。今日3トライ目は左サイドの敵陣深いところからのラインアウトモールという得意パターンでの点の取り方がうまく出来たので、失点を抑えられれば勝機はあるだろうとこの時点では思いました。

 

前半33分に京産大に1トライ返された後、36分にマプスアがシンビンで10分間退場になったのが痛かったです。この10分間だけでなく、後半も大事な場面で規律が乱れた(ペナルティをとられた)のが勝敗に影響した気がします。マプスアのシンビンで14人での戦いを強いられた10分間に失点をせずに粘れていれば良かったのですが、前半終了間際と後半開始早々(マプスアが一時退場から戻る直前)にそれぞれトライを奪われ、京産大に主導権を渡してしまいました。

 

さらにトライを奪われ、残り20分少々で19-31と12点ビハインドになった時は心が折れかけましたが、後半30分頃に左サイドのライン際でパスを回して攻め上がった際の京産大のペナルティで認定トライをもらい、26-31の5点ビハインドに。1T1Gで逆転できる点差まで詰めたのですが、直後に自陣ゴール前でペナルティをとられ、PGを決められて26-34の8点ビハインド。残り7分弱。

 

残り時間の早い段階で得点を奪えればチャンスはある状況で、右サイドのパス回しから攻め上がり、最後はマプスアの突破力でトライを奪い、難しい角度からのコンバージョンを中楠が決めて33-34の1点差。残り3分。

 

京産大のキックから試合が再開され、慶應は自陣からの攻撃。残り時間から考えて相手にボールを与えてしまった段階でほぼノーチャンスになるので、キックは使えず、ひたすらパスを回して攻めるのみ。しかし、密集への京産大の圧力が強く、残り15秒で反則をとられてジ・エンド。最後のスクラムのシーンで、京産大はマイボールを確保して蹴り出せば終わりなのに、普通に攻めてしまうという謎のプレー。ここで反則でも犯せば棚ぼたで得点チャンスがきましたが、さすがに最後は蹴り出して終了。最後は1点差で敗れました。

 

試合を通じての京産大の印象ですが、スクラムは思ったほど圧力は感じませんでした。スクラムでの反則をとられたシーンはありましたが、マイボールも流経大戦のようにスムーズに出せていました。問題なのはスタメンで出ていた外国人3選手が突破を図ってきたときの対応。特にWTBのポルテレは、目黒学院高校時代はFWだったこともあり、パワーとスピードを兼ね備えていて、複数人で行かないと絶対に止められないという印象でした。複数人で対応すると、周りの選手が空いてしまうわけで・・・ 34失点はしましたが、守備は頑張ったと思います。

 

 

バックスタンドで挨拶をした後、控え選手が陣取っていた北側ゴール裏へ。

 

最後にメインスタンド側へ戻り、今野キャプテンがベンチ入りメンバー含めた全選手に1人1人声かけしてから整列。

 

勝機はあった試合だっただけに、1点差の敗戦で第123代の戦いが今日で終わってしまうのは非常に悔しいです。キャプテンの統率力はもちろん、塾蹴球部初の留学生選手のマプスアも在籍4年目でようやくというかチームプレーになじんで、ポテンシャルを十二分に発揮できる環境になっていたので、年を越してもう少しプレーを見たかったです。

 

1月2日の準決勝は帝京vs.筑波、京産vs.早稲田の組み合わせになりました。京産大に相手が早稲田では、今日以上に京産大がいい試合をするようなイメージしかわかないですね。来年は対抗戦Gの出場枠が4に減ってしまうことも覚悟かな。2日は早稲田の応援をしますけど。

 

試合に勝っていれば、大阪王将の道頓堀本店に行って辛いもの三昧しようと思ったのですが、負けたので新大阪まで直行。こちらの海鮮麺と豚まんを夕食で食べました。

 

帰りの新幹線は始発の自由席でゆったりと帰りました。行きと違ってガララーガでした。隣に人が座っていないとどれだけ楽なことか。車販が全く来なかったので、例のアイスを食べるチャンスはゼロでした・・・。

第59回全国大学ラグビーフットボール選手権大会3回戦(慶應義塾大学vs.流通経済大学)@秩父宮ラグビー場

2022年度の秋~冬シーズンで初めての現地ラグビー観戦。これまでは他の用事と重なったりなどで行かれずでした。

 

 

過去、大学選手権での流通経済大学との対戦は3度(2011年度、2014年度、2016年度)。2014年度は27-24での辛勝、2016年度は最後の最後で31-31の同点に追いつき、トライ数&ゴール数が両チーム同数で抽選となっての勝ち上がりでした。この2試合はともに現地で見ていたので、流経とやると僅差の大激戦になるイメージがあります。留学生選手に苦しめられるイメージがあったので、今日もそれが心配でした。

 

その心配を吹き飛ばしたのが、開始1分での先制トライでした。左サイドでのラインアウトから右サイドに展開し、今野(いまの)の敵陣深くへのキックボールを拾って、最後はWTB佐々木がトライ。

 

さらに前半7分に敵陣ゴール前でFB山田が相手のキックをチャージしてそのままトライし、2トライ目。慶應はそれほど得点能力が高いチームではないので、前半10分までに2T2G奪えたことで試合の主導権を握れました。

 

その後も慶應の一方的な展開が続きましたが、慶應側のタックルが全般的に良かったのと、流経のイージーミスが目立った(特にラインアウト)のが重なったことによるものでしょう。前半だけで24-0というスコアになって、正直肩すかしな感じでした。

 

後半に先にスコアできれば今日の試合はほぼ確実にモノに出来るだろうと思っていたら、後半開始早々に左サイド深くへのキックからのビッグゲインでチャンスを作り、慶應お得意のラインアウトモールで追加点となるトライ。この後は安心して試合を見られました。パス回しが若干雑になるシーンも見られましたが、試合終了まで緊張感を切らさずプレーできていたと思います。

 

 

終わってみたら45-5の大差ゲーム。今季の対抗戦の下位チーム以外の対戦では最も点差をつけて勝った試合になりました。

 

次戦は12/25に大阪・ヨドコウ桜スタジアムでの京都産業大学戦。京産大にも大学選手権では負けていないと思いますが、昨年度の選手権の準決勝での帝京大学戦を見ればわかるように、今までに対戦したチームとは見違えるようないいチームになっています。今日は結果的に大勝しましたが、満足することなく、今日あるいは今日以上のパフォーマンスを出せるように、これから2週間準備してもらいたいですね。

 

8年ぶりの正月越え、そして黒黄ジャージを着た選手が新しく生まれ変わった国立競技場で初めてプレーする姿を見たいものです。

 

写真を載せましたが、試合開始前は晴れていたのに、試合途中から空が厚い雲に覆われてどんどん暗くなっていき、最後は照明を付けて欲しいくらいの暗さでした。隣の神宮球場では社会人チームの試合?をやっていたようですが、照明灯の下半分くらいは点灯されていました。試合中に雨はほとんど落ちて来なかったのは幸いでした(試合後に電車で最寄り駅まで帰ったときには路面がしっかり濡れていました)。

 

2023レギュラーシーズン全日程発表

11/8の交流戦日程発表に続いて、今日、パシフィックリーグ公式戦!の全日程が発表になりました。

 

とりあえず週末&祝祭日のカードを並べてみます。ビジターゲームは行く可能性に応じたマーク付き。

4/1(土), 2(日) vs.オリックス戦@ベルド=開幕カード

→今年もオリックスと開幕か・・・

△4/8(土), 9(日) vs.ホークス戦@宮崎(8日)、鹿児島(9日)

○4/15(土), 16(日) vs.ファイターズ戦@エスコン

→ライオンズにとっては新球場初カード。全国各地からライオンズファンが大挙集結濃厚

×4/22(土), 23(日) vs.オリックス戦@京セラD

4/29(土), 30(日) vs.イーグルス戦@ベルド

5/3(水・祝), 4(木・祝) vs.ファイターズ戦@ベルド

×5/5(金・祝)~ 7(日) vs.オリックス戦@京セラD

5/13(土), 14(日) vs.イーグルス戦@ベルド

△5/20(土), 21(日) vs.ホークス戦@PayPayドーム

5/27(土), 28(日) vs.オリックス戦@ベルド

◎6/3(土), 4(日) vs.ベイスターズ戦@横浜

6/10(土), 11(日) vs.スワローズ戦@ベルド

◎6/17(土), 18(日) vs.カープ戦@マツダ

○6/24(土), 25(日) vs.イーグルス戦@仙台

7/1(土), 2(日) vs.ホークス戦@ベルド

◎7/8(土), 9(日) vs.オリックス戦@神戸(8日), 京セラD(9日)

→神戸はナイターがベスト。デーなら8日のみで日帰り?

7/15(土)~17(月・祝) vs.ファイターズ戦@ベルド

7/22(土), 23(日) vs.イーグルス戦@ベルド

△7/29(土), 30(日) vs.イーグルス戦@仙台

8/5(土), 6(日) vs.オリックス戦@ベルド

◎8/11(金・祝)~13(日) vs.マリーンズ戦@ZOZO →週末初の千葉

○8/19(土), 20(日) vs.ホークス戦@PayPayドーム

8/26(土), 27(日) vs.ファイターズ戦@ベルド

9/2(土), 3(日) vs.ホークス戦@ベルド

○9/9(土), 10(日) vs.ファイターズ戦@エスコン

9/16(土)~18(月・祝) vs.マリーンズ戦@ベルド

9/23(土) vs.マリーンズ戦@ベルド

×9/24(日) vs.オリックス戦@京セラD

◎9/30(土), 10/1(日) vs.マリーンズ戦@ZOZO

 

その他、気になる試合。

4/13(木) vs.マリーンズ戦@大宮

4/18(火) vs.ホークス戦@東京ドーム →ユニ配布+イベント?濃厚

6/6(火) vs.ドラゴンズ戦@大宮

×6/27(火), 28(水) vs.ファイターズ戦@沖縄

×7/10(月), 12(水) vs.ホークス戦@京セラD(10日), 北九州(12日)

→大阪で●カ祭に巻き込まれるのか・・・ 東京だと悪い思い出しかないが・・・

×9/5(火), 6(水) vs.オリックス戦@神戸

9/27(水) vs.イーグルス戦@ベルド →当初予定のホーム最終戦

 

開幕戦はまたもやオリックス戦。しかも球宴前までに5カードも週末に組まれているという・・・

 

北広島新球場は多くが4月に行くでしょう。9月に行けば少しは落ち着いて見られるか。季節的には後者の方が良さそうですが。

 

開幕翌週からビジターが続き、しかも気になるのが2週連続。鹿児島は以前の新幹線シリーズ(2013年)で行っているからパスかな。宮崎→鹿児島の移動は、釧路→帯広ほどではないですが、列車での移動は楽ではないですね。

 

以前から噂になっていましたが、ついに広島で週末カードが組まれました。2013年以来10年ぶりです。参戦はいの一番に決まりました。

 

神戸での試合が3試合も組まれました。週末に1つありますが、あの球場はナイターがいいんですよね。

 

まあ気になったのはそんなところでしょうか。時間入りの日程が決まれば、自ずと遠征予定が決まってくると思います。

 

柳田の先制満塁弾で試合の主導権を握られ、8失点の完敗で2022シーズン終了・・・

本日のライオンズ戦の結果(福岡PayPayドーム)の結果

 

クライマックスシリーズ・パ ファーストステージ】
vs.福岡ソフトバンクホークス戦第2回戦 ライオンズ2敗

 

福岡ソフトバンクホークス 8-2 埼玉西武ライオンズ 

 

勝利投手:東浜1勝  敗戦投手:今井1敗

 

本塁打
(L)山川1号ソロ(レイ)
(Sh)柳田2号満塁(今井)

 

試合が終わり、シーズン終了が決まった瞬間、悔しさというより空しさの感情だけが残りました。現地に行っていたらどんな感情が湧いていたのかなと。そんなこと考えたくもないですが。


今回のCSが始まる前の監督会見。「今回は(監督就任6年目でようやく)戦える投手陣が整った」と話していましたよね。どんなにいい選手が揃っていても、その能力を最大限に引き出す起用が出来る人がベンチにいないと、宝の持ち腐れになってしまいます。果たして今日の試合、失点を最小限に抑える投手起用をしたと言えるでしょうか。


先発の今井については、3回に突然制球を乱して3四死球で塁を埋め、昨日に続いて今日は満塁弾を柳田に食らいました。相手の主砲の前に四死球を出したことは来年に向けての課題だと思いますが、これはどうしようもありません。3回で降板させるわけにはいかず、4回も続投させたこと、ここまでは仕方ないと思っています。


5回は本田、6回は昨日に続く連投になったスミス。本田は1人走者を出したもののゼロに抑えましたし、スミスは昨日に続く1イニング無失点。ここも間違ってはいません。


問題なのは終盤の7回以降の継投。本田、スミスときたので、当然7回は水上、8回は上位打線、クリーンアップに回るので平良を投入と思っていたら、なんと7回に増田をマウンドにあげました。先頭の柳町に左中間を破る2塁打を打たれた段階でダメだと思い、甲斐のバントで1死3塁にされ、三森以降左が4人続くところで公文を突っ込むべきと思いきや続投。悪い予感は的中するもので、三森にダメ押しの6点目の適時打を打たれ、さらに牧原にはセンターオーバーの3塁打を打たれて7点目を失ったところでようやく交代。1-5の4点ビハインドで残り3イニングという段階で厳しい状況ではあったものの、それなら尚更追加点を防がなくてはいけなかったのではないでしょうか。いい投手、信頼のおける投手から順番に適材適所で投入して打たれたのなら、我々応援する側も納得するし、諦めもつきます。今日の7回の投手起用に関しては納得が出来ませんでした。


7回裏の失点で雰囲気がおかしくなったというか、絶望的×100くらいの展開になった状況で、8回に平良を投入。普段と全く異なる大量ビハインドの展開で投入されたせいかわかりませんが、イレギュラーバウンドして内野安打になる不運などもあって1失点。


9回にアグー(山川)が右中間へソロを放ちましたが、やっぱりその前の打者が出塁しておかないと。「意地の一発」という表現も何か違うような。

 

こんな形であっさりと2試合で敗退してしまっては、CSに出ない方が良かったのではないか、ドラフトの指名順を考えると5位くらいで終わった方が良かったのではないかと考える人もいるかもしれませんが、相手のホークスの戦い方を見ると、やはり短期決戦は経験がモノを言うと感じました。この2試合に出場したメンバーの中には、2019年までのCSを経験していない選手もそれなりにいました。この2試合が来年以降の糧になるのかは、来年以降同じ舞台に立つ場面が来てみないとわかりませんが、全てが無駄だったということは決してないはずです。

 

これで2022年シーズンの全日程が終了しました。所沢には戻らず、そのまま宮崎のフェニックスリーグに合流する選手もいるでしょう。一番気になるのはFA権を取得した2人の来年以降の身の振り方ですかね。ライオンズのユニを着て試合を戦うのは今日が最後になってしまったのか、それとも来年も引き続き・・・なのか。

 

今シーズンもベンチの采配や選手のプレーについてなど、いろいろと思うところを書かせてもらいました。特に采配に関しては(グラウンド上でプレーする選手たちは個々にベストを尽くしてくれていると思っているので、どうしても言いたいことだけに抑えたつもり)。


今年も中途半端というか、不本意な形でシーズンは終わってしまいましたが、自主トレ、春季キャンプの時期から体をいじめ抜いてきた選手の皆さんには、体のケアをしっかり行いつつ、来るべき2023シーズンに向けてまた準備を始めてもらいたいと思っています。

 

とりあえず1年間お疲れ様でした。

 

-----(※)-----

退任が発表された辻監督。今日もそうですが、特に短期決戦の舞台での采配にはケチをつけさせていただいたこと多数。それでも6年の在任中に長丁場のレギュラーシーズンで2度の優勝。チームのエース(先発1番手の投手)、クリーンアップの選手が引き抜かれる中でも連覇を果たした2019年シーズンの優勝は見事でした。この年のレギュラーシーズン優勝決定のシーン(2019.09.24@ZOZOマリンスタジアム)は生まれて初めて現地で味わったシーズン優勝でした(CS勝ち上がり、日本一、アジア一は2008に経験済み)。大変感謝しております。

 

naohosk.hatenablog.com

 

2016シーズンのオフに就任された際は6年も指揮をとられるとは思いませんでした。というのも、現役時代の姿、堅いイメージがどうしても印象に強く、今の若い選手達には指導の面で合わないのではないかと危惧していたからです。実際に指揮される姿を6年間拝見しましたが、特に今シーズンは試合開始前のメンバー紹介の時など、選手との距離が近すぎるのではないかと思うくらい、いい関係が築けていたように外から見る限りでは思いました。これも他球団でコーチ、二軍監督などを務められる過程で蓄積された経験によるものだったのでしょうか。

 

来シーズン以降はどのようにされるのかわかりませんが、ライオンズへの愛情を強く持たれている方なので、是非キャンプの際に足を運んでいただいて、守備走塁コーチの指導に差し支えのない範囲でアドバイスなどしていただければと。特に内野の守備力向上にはまだまだ力が必要だと思っていますので。

-----(※)-----

 

さて、自分のことに戻ると、来年はエスコンフィールドも出来るので早速行ってみたいし、交流戦マツダカープ戦が久々に週末組まれるという噂もあるし、遠征費が嵩みそうです・・・

 

(※)の部分は 辻監督退任が正式に報じられてから追記しました。

3回に4点を先制され、中盤以降に追い上げるも及ばず

本日のライオンズ戦の結果(福岡PayPayドーム)の結果

 

クライマックスシリーズ・パ ファーストステージ】
vs.福岡ソフトバンクホークス戦第1回戦 ライオンズ1敗

 

福岡ソフトバンクホークス 5-3 埼玉西武ライオンズ  

 

勝利投手:千賀1勝  セーブ:モイネロ1S  敗戦投手:髙橋光成1敗

 

本塁打
(L)森1号ソロ(千賀)
(Sh)柳田1号3ラン(髙橋光成)

 

2004年にプレーオフとして始まって以来、今年で19シーズン目。昨年度までの18シーズンのうちライオンズが出場した11シーズン。各ステージの試合は最低でも1試合は現地参戦していたのですが、今回は諸事情で遠征予定なし。初めての経験です。とはいえ、自宅で試合開始から終了まで観戦していたので、試合の感想を簡単に。


序盤はホークスが試合の流れをうまくつかんで先制点を奪いましたね。3回表に先頭の呉念庭が四球で出塁。この走者を進めるべく、続く愛斗にバントをさせるも2球続けて失敗し、最後は空振り三振で走者を進められず。この場面はバントが出来なかった愛斗が悪いのではなく、バントをさせたベンチが悪い。序盤で先制点を取りたい気持ちはわかりますが、普通に打たせてもいい打者では? 続く鈴木がレフトの頭を越えそうな大飛球を放つも捕球され、捕球の時点で2塁ベースを回っていた呉念庭が1塁まで戻れずにゲッツー。頭を越えたら一気に本塁まで生還しようと考えての走塁だったとは思いますが、せっかくイニングの先頭で出塁した貴重な走者なので、せめて2塁ベースの手前で一旦緩めるなど慎重な走塁をして欲しかったです。


直後の3回裏、周東にライト線への2塁打を打たれた後に甲斐を四球で出してしまい、三森の適時打で先制点。さらに、柳田の3ラン。柳田の打球は打った選手を褒めるべき(他の打者なら凡フライで終わっていたはず)ですが、甲斐の四球がもったいなかったです。相手の先発投手を打ち崩すのが非常に難しいので、失点は1点でも少なくしないと。


5回と6回にはホークスの守備のミスにも助けられて追い上げました。0-4にされてあっさり終わっていたら、明日も一方的な試合になることが懸念されたので、抵抗できたのは良かったです。


痛かったのが6回裏の周東の適時打による追加点。この直前に柳町に与えた死球がもったいなかった。


8回表には2死3塁からアグー(山川)を申告敬遠し、クリ(栗山)の打席で追い上げのチャンスが巡ってきました。今日の初安打のような結果を期待し、ファウルで球数を投げさせましたが、結局三振。ここで1点でも返せていれば。


9回表はホークスのストッパーのモイネロ相手に2本のヒットで同点の走者までは出しました。2死1塁で鈴木に代打・おかわりさん(中村)を出すのはわかります。一塁手の後ろに落ちるポテンヒットでチャンスを拡大し、1番の金子に戻るところで代打・オグレディ右打席の金子とオグレディであれば後者の方が後ろにつなげられる可能性が高いのか? その次の源田が今日は全く期待できないから逆転3ラン狙い? そんなことはないか。最後の最後でまた意味不明な采配が出ましたね。何でもいいから代打を送ればいいというものではないです。

 

10/1のレギュラーシーズン最後のホークス戦できっちり抑えていた周東に2本のヒットを打たれました。今日は8番でしたが、明日は打順を元に戻すかも。一方のライオンズは2番打者がからっきし。対戦する投手が変わるとはいえ、置く打順は考えてもいいかも。金子が明日も出られるかどうかというところにもよりますが。

 

これで次のステージに進むには後がなくなりました。明日負けたら目の前で胴上げを見ることになるのだと思い込んで試合に臨めば、いい結果がついてくるのかも。今日の髙橋光成は本塁打を含めて5点を取られましたが、明日の先発の今井は8月下旬以降のいい投球を明日見せてくれて、第3戦につなげてくれると信じています。