本日のライオンズ戦の結果(メットライフドーム)の結果
vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第21回戦 ライオンズ10勝11敗
試合開始:18:00 試合終了:21:17 試合時間:3時間17分 観衆:27,982人
○ライオンズ 5×-3 イーグルス
【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(E)塩見(5 1/3)~宋家豪(2/3)~ブセニッツ(1)~森原(1)~松井裕(1/3)
(L)松本航(6 1/3)~平良(1/3)~小川(1/3)~平井(1)~増田(1)
勝利投手:増田4勝1敗29S 敗戦投手:松井裕2勝8敗36S
【本塁打】
(L)メヒア6号2ラン(松井裕)
今日は仕事定時あがりでの参戦。球場前18:24着という最速パターンで向かったのですが、ポイントアップ後すぐに中に入った時には既に3回表終了。両チームで1人しか塁に出ていなかったですからね。
イーグルス先発の塩見をライオンズ打線は苦手にしているのですが、復帰後初登板となる今日も苦手ぶりは変わらず。球速があるわけでも、制球がものすごくいいわけでもないのですが…
一方、ライオンズ先発の松本航も危なげのない投球。四球は4回に浅村に出した1つだけだったということで、球数も少なく、非常に良かったと思います。
両チームとも初ヒットが出たのが5回。いい当たりというわけではなく、内外野の間にポテンと落ちるようなヒットでした。
試合が動き出したのが6回裏。先頭の木村がセンター前ヒット、金子侑がバントで送って1死2塁。秋山が四球でつないで、源田がセンター前にポテンと落ちるヒット。2塁走者がおかわりさん(中村)だったら、一目散に三塁を回ってホームインだったと思いますが、ハーフウェーで止まってしまったので1死満塁。森友哉の一二塁間を緩く抜ける適時打で2点を先制し、続くおかわりさんの内野ゴロの間にもう1点追加。松本航の投球内容を見ると、この3点は非常に大きな先制点だと思いました。
しかし、今年の対戦成績が表しているように、先制点を取っても簡単には終わりません。松本航が6回までとは別人のようにイーグルス打線に捕まり、クリーンアップ3連打で1点を還され、渡邊佳を三振にとったところで降板。球数も少なかったし、7回まで投げ切って欲しかったですけどね。
2番手として、中4日で平良が登板。久々の登板でしたが、パフォーマンスは戻っていませんでした。制球がおぼつかず、ウィーラーには四球を出し、続く堀内の代打・藤田の遊ゴロの間に1点を還され、さらに辰己に対しては追い込みながらもセンター前に運ばれて同点。この回に左の小川まで投入して何とか火消し。一気に逆転されていたら、今日はマジックが1つも減っていなかったかもしれません。
7回裏以降は両チームのリリーフ陣の踏ん張りで、9回表まで両チームとも無得点。8回表に登板した平井さんが球団最多タイの1シーズン78試合登板を達成しました。今日の投球内容は良かったと思います。
9回表にストッパーの増田を使ってしまったので、この回で決着をつけたかったのですが、打順が6番のアグー(山川)から下位に回る打順。しかも向こうも抑えの松井裕を投入。
アグーがレフト前ヒットを放ち、続くクリ(栗山)にバント要員の代打として熊代を使ったのですが、スリーバント失敗での三振。1死2塁のチャンスを作りたかったのに、1塁走者を進められず、マズい状況でした。
逆に言うと、1塁が埋まった状態で代打のメヒアを出したので、勝負を避けられる心配はありません。松井裕とは相性が良く、今年は既に2本の本塁打を放っています。(1本は5/4の9回裏のライトへの同点弾で鮮明に記憶しています) 2ストライクと追い込まれる中、打球は左中間へ高く上がりました。打った本人はスタンドまで行くことを確信しているような感じでしたが、レフトスタンドから見ると、「スタンドまで届くかな??? 届け、届け!」と祈ったら、ギリギリでスタンドイン。マジックを自力で1つ減らしました。
これでライオンズは今年9度目のサヨナラ勝ちになりましたが、そのうち7回は現地で見届けました。これだけサヨナラ勝ちに遭遇するシーズンは珍しいですね。今月だけで3回。9回表にすんなり逃げ切っていれば、9回裏の攻撃もサヨナラ勝ちもなかったという試合もあるのですが。
レギュラーシーズンのホーム最終戦で、試合後にセレモニーがあるのですが、普段と同じようにヒーローインタビューが行われました。最終戦で勝った時ってやりましたっけ? 何せホーム最終戦の勝利って2014年シーズン以来なので、忘れてしまいました。
ヒーロー1人目は、今日の登板で球団タイ記録のシーズン78試合登板を達成した平井投手。上位打線をしっかりと抑えました。
そして2人目は、9回裏、直前の打者が犠打に失敗した後で代打として登場し、サヨナラ2ランを放ったメヒア選手! 今年は活躍の場がなかなか与えられないですが、今日のような働きをしてくれるとね…
ヒーローインタビューの後、ホーム最終戦セレモニーが行われました。
まずは、選手会長・増田投手の挨拶。途中で言葉を間違えてしまい、苦笑い…
そして監督の挨拶。最初の言葉を聞いて、昨年のようにまた泣くのかと思いました(笑)
最近、レギュラーシーズンのホーム最終戦で負けてばかりだったというのもあるかもしれませんが、近年になく素晴らしい雰囲気の中で出来たと思います。選手など関係者が3塁側からレフトに来た時にそう思いましたが、今年は1塁側もほとんど帰らずに残っていたこともあり、尚更そう感じたのだろうなと思います。
本拠地の観客動員も数年前は150万を突破するのがやっとだったのに、昨年は176万、そして今年は182万人まで伸びました。本拠地が都内及び埼玉県の中心地から離れていることを考えると、すごい数字だと思います。平日の集客に限界があることから、これ以上というのはかなり厳しいと思いますが、今年の数字をいかにして維持するのかが問われると思います。
さて、今日はホークスもウチも勝って、マジックは1つ減って4。最短は22日です。しかし天気予報を見ると、22日の仙台での試合開催が厳しそう(この記事を書いている時点)なので、23日かなと。23日に決めるには、ホークスの対戦相手の援護射撃が必要です。
今日もしマジックが1つも減らなければやめようかと思っていましたが、1つ減りましたので、現時点では、2週間前にも行った仙台にまた行く予定です。ホテルは22日のみ、チケットは23日しかありませんが、シート貼りの関係で22日に仙台入りする予定です。
24日のマリンも行く予定でチケットは確保してあるので、23日か24日のいずれかで勝って決めてもらえれば。