2019シーズン初参戦(オープン戦)

f:id:naohosk:20190324104037j:plain

 

本日のライオンズ戦の結果(メットライフドーム)の結果

 

【オープン戦】vs.横浜DeNAベイスターズ

 

試合開始:13:00 試合終了:16:09 試合時間:3時間09分 観衆:16,531人

 

ライオンズ 4×―3 ベイスターズ 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(DB)京山(4)~砂田(2/3)~笠井(1)~三上(1/3)~エスコバー(2/3)~三嶋(1/3)~山﨑康(1)~国吉(1/3)
(L)今井(6)~野田(1)~平井(1/3)~小川(2/3)~増田(1)

 

勝利投手:増田1勝1S  敗戦投手:国吉1敗1S

 

本塁打

(DB)ロペス2号2ラン(今井)

 

 

約2週間前にとあるマラソン大会に参加したこともあり、今シーズンは今日が初参戦。昨年オープン戦で行った倉敷、今月初めの佐賀、長崎、そして今年交流戦で行く予定の甲子園も行っていません。

 

今年から外野芝エリアが指定席化されたため、開門前に行く必要がなく、チケット発券等のために若干早めに行けばよいということで、11時半過ぎに到着するように出発。いつも通りのルートで行ったら、遊園地からのレオライナーが大混雑。先頭車両はパンパン、先頭車両と2両目の間の連結部分にも人がいて、2両目もかなりの混雑だった模様。オープン戦というか、レギュラーシーズンの週末の試合でも、試合開始直前くらいの時間帯でなければこんな状況はない…

 

球場前広場に着いたら、球場周辺の工事の影響で、昨年といろいろと配置が変わっていました。自分で確保した分のチケットを引き取ろうとしたのですが、チケットセンターの列が思ったよりも長く、試合前の発券は諦め。

 

外野芝エリアが1席あたり120cm×70cmに区画され、いろいろな人の感想を見た上で実際に行ったのですが、それほど狭いという感じはしませんでした。ただ横幅が70cmであることと、席番号を隠さないようにということを考えると、バッグ等の荷物を後ろに置き、ゲーフラの類は右隅に配置するのがよいかと。選手別のタオルは試合中も4つ折りかなと。

 

昨年までは自由席だったので、応援観を共有できる他グループの方と近くで応援できたのですが、今年からはそういうわけにはいきません。特に週末を中心に観戦する人にとっては、多くの日が「プレミアム」以上の価格設定になっていて、FC先々行抽選の対象になっていることから、先々行抽選での確保を狙いに行って、確保=自分たちで座席指定をすることができずということに。距離的にもかなり離れてしまうことも大いにあり得ます。

 

今日はオープン戦で、座席指定できる時間帯に確保したため、昨年いたエリアに比較的近いところをとれました。周辺にも知り合いの常連が多くいたので、昨年までとそれほど大きな違いは感じませんでした。しかし、公式戦に入ると違った状況になるのかも…という気はしています。

 

さて、試合の方ですが。

 

先発は、来週の開幕カード(ホークス戦@ヤフオクドーム)の2戦目での先発登板が予定されている今井が登板。

 

2回にロペスのライト前への当たりを木村が後逸し、1死3塁のピンチを招いた場面。続くソト、佐野を連続三振に抑えて、先制されるピンチを切り抜けたのは素晴らしかったです。

 

4回にロペスに逆転の2ランを打たれた後、下位打線相手に更なるピンチを招きましたが、追加点は許さず。

 

6回を投げて、被安打5、与四球2の2失点。先発ローテに入るであろうと言われている先発投手陣の中で、オープン戦を通じて、一番安定した投球が出来ていたと思います。この状態のまま開幕を迎え、1年間ローテを守ってくれれば、背番号+αの勝ち星を期待できるのではないかと思います。不用意な一発を食らわないように気を付けさえすれば。

 

野手の方は、気温も低かったこともあってか、ボチボチという感じでしたね。一昨日の試合でお休みしていたおかわりさん(中村)が9回に代打で出場し、二塁への内野安打。開幕はスタメンに戻るのでしょうけど、打順どうするんですかね? 同級生コンビで7番、8番に並べる?

 

オープン戦とはいえ、最終回に見せ場を作り、最終的に逆転サヨナラという形で終えられて良かったのかなと。4打席ノーヒットだった1,2番コンビの連続ヒットで試合を締めくくれたのも良かったと思います。ただ、公式戦であれば、相手もこういう投手継投はしないですからね。試合中盤もやたらと細かい継投をしていましたが、今日8回に登板した人が当然勝ち試合は最後に投げるはずですし。

 

ウチの投手継投もどうなんですかね? 左投げの2人と増田はいいとして、平井の登板が多い気がするし、開幕に向けて状態を整えるというより、むしろ既に開幕後の登板頻度になっている気がします。今年も勝ちパターンの8回、9回を任されることにあるであろう両外国人投手(マーティン、ヒース)。マーティンは連投をお試ししましたが、ヒースは連投テストをしていないはず。そちらの方が心配です。

 

f:id:naohosk:20190324110728j:plain

f:id:naohosk:20190324110747j:plain

 

センターバックスクリーン上に掲揚されている、リーグ優勝のチャンピオンフラッグ。来年の今頃は「PACIFIC CHAMPIONS」を「NIPPON CHAMPIONS」に変わっていてほしいものです。

f:id:naohosk:20190324110802j:plain

 

試合後、二次会終わった後でチケットセンターを覗いたら、それなりの人が。自動発券機のお試しもしたかったので、所沢のライオンズストアへ。前に1人しかおらず、自分の分もスムーズに発券できました。ライオンズストアだけでなく、ストアのない主要駅にも置いてもらえると良いのですが。

 

初参戦日に必ず行っている、狭山不動尊への参拝。今日は出来ませんでした。明日のオープン戦は参戦予定なし。さてどうしよう…。

第55回全国大学ラグビー選手権大会準々決勝 慶應義塾大学vs.早稲田大学@秩父宮ラグビー場



6日前に大阪で京産大に勝って迎えた今日の慶早戦。1か月前のリベンジの舞台だったのですが、試合前から小雨が降るコンディションでした。





前半は早稲田のキックオフで試合開始。キックオフのボールをいきなり慶應ノックオン。雨の影響が出たのか、あるいは緊張感からなのか、先が心配になるミスがいきなり出てしまいました。このミスをきっかけに自陣で展開されて、3分であっさりと先制トライを許してしまいました。


しかし、開始直後のミスを帳消しにするようなプレーが前半8分に出ました。早稲田がマイボールを自陣深くに戻し、タッチに逃れようとしたキックを、WTB宮本瑛がチャージしてそのまま中央付近にトライ。コンバージョンも決まって7−5と逆転に成功。


その後は慶應がボールをキープしながら攻めるシーンが目立ち、前半30分前後だったか、早稲田陣のゴールライン寸前まで迫ったのですが、トライを奪うことが出来ず。試合が終わって振り返ると、この時間帯でトライを奪って帰ってこられなかったことが勝敗に直結してしまったかなと思いました。前半終了間際に早稲田が慶應陣に深く攻め込んだ時には、きっちりと逆転トライを奪いましたから、尚更ね。前半は7−12の5点ビハインドで終了。


後半開始早々、慶應が自陣10mラインから少し入ったあたりでペナルティをとられ、早稲田がPGを選択。決まれば1トライ1ゴールで追いつけない点差になるということで選択したのでしょうが、このPGを決められず。強気にラインアウト→トライを狙わず、しかもPGを外したので、この時点ではまだ慶應にとってツキがあると思いました。


今日の試合、スクラムはほぼ互角、モールで押し勝つシーンがたびたび見られました。後半10分過ぎに第1列の2人を入れ替え、早稲田に対して更にFWで圧力をかけた結果、後半15分の同点トライ、24分の逆転トライにつながりました。


残りは15分。自陣に攻め込まれるシーンもありましたが、試合時間を経過しても、慶應らしい低く鋭いタックルで相手の攻撃を前でしっかり止めることが出来ていました。早稲田バックス陣のパス回しに翻弄されるシーンが前半は難度かあったものの、後半に入ってからはそれを許しませんでした。


早稲田も逆転を許した後の攻撃の中でハンドリングエラーをしてくれたおかげで助けられる中、試合終了に向けて時間は経過。残り1分になった所で、自陣22mラインのすぐ外付近でマイボールスクラムを獲得。しっかり押して、後半40分経過のホーンが鳴るまでボールをキープすれば逃げ切り勝ちという展開。スクラムを1回組みなおす間に残りは30秒弱に。これまでFWが頑張ってくれていたように、この場面でもスクラムをしっかり組めていれば問題はなかったはずなのですが、コラプシングの反則を犯し、早稲田が慶應陣5m付近からのラインアウトに。


ラインアウト後、早稲田は基本的にはFWにこだわって逆転のトライを狙いにきていたのですが、バックスに回すシーンが何度かありました。それでも翻弄されることなく慶應の各選手が止めてくれていたので、相手がミスをするまで耐えられれば凌げたかもしれなかったのですが…


ホーンが鳴ってから約5分後、早稲田がバックス攻撃に転じて、最後の最後で右隅に逆転トライを許してしまいました。トライを許さない慶應の粘りに対して応援するべく、立ち上がっていたファンも、逆転トライを許した瞬間、まるで時間が止まったかのように凍り付いてしまっていました。自分はメインスタンド(西側=慶應側)の22mライン付近の前から8列目にいましたが、自分より前列にいた観客がほぼ全員そんな感じでした。


試合終了まで残り20〜30秒くらいまでは、準決勝進出の権利をぐっと手元に手繰り寄せられていたのに、そこでその手の力が少し緩んだ隙に、相手側にチャンスが行ってしまい、最後は正月越えの権利自体が早稲田に行ってしまいました。


1か月前の慶早戦慶應が終了間際に7点を追う状況で、最後に敵陣深くで攻め続けたのですが、ノックオンの反則でノーサイドに。そして、今日は有利だったはずのスクラムで反則をとられ、勝利を逃すことに。2010年シーズン以来の、秋の公式戦での早稲田戦勝利に向けての大チャンスだったのですが、逃してしまいました。まるで「早稲田に勝ってはいけない」と言われているかのよう…。




試合終了直後、両チームの選手はバックスタンド側へ挨拶に行くのですが、負けてシーズンが終わってしまった悔しさで嗚咽している選手がいるのがすぐに分かりました。その中で、自分が真っ先に目が行ったのが背番号12の選手。昨シーズンも彼は主力選手として出場していました。今の4年生とも一緒に試合出場してきたことが多かっただけに、1試合でも多くプレーしたかったという思いが人一倍強かったんでしょう。


彼は3年生なので、もう1シーズン、タイガージャージのユニフォームを着て戦うチャンスがあります。来シーズンの主将が誰になるのかはわかりませんが、あの姿を見ると、候補の1人にはなるのかなと個人的には思いました。(内情を分かっていない上での個人的なコメントです)


メインスタンドに戻ってきて、リザーブメンバーを含め、一列に並んでファンに一礼した後、特に4年生メンバーは目からこぼれてくるものを抑えきれない選手が目立ちました。4年生にとっては、大学選手権での敗戦=大学ラグビーからの引退となるわけで、毎年このようなシーンが訪れるわけですが、グラウンド上でこれだけ涙を流して終わる選手が多いシーズンは、ここ最近ではなかったように思います。選手達だけでなく、観客席のファンの中にも同様に目を潤ませている人が散見されました。私もそんな中の一人です。ラグビーの試合のスタンドで涙を流したのは、改修前の花園ラグビー場に行けることが決まったあの試合(第53回の大学選手権3回戦)以来かな?


今の4年生の代は、慶應義塾高校3年生の時代に、桐蔭学園高校に勝って、全国高校ラグビー選手権大会に神奈川県代表として単独出場した世代、いわゆる「黄金世代」と呼ばれた世代でした。今年のAチームのメンバーは、付属高校上がりの選手が主体ですが、そのメンバーに外部進学のメンバーを加え、個々の能力は非常に高く、かつチームとしてもまとまっているチームでした。


主将として1年間チームを引っ張ってきた古田選手は、慶應義塾大学蹴球部史上初の医学部生主将。試合中はタイミングをみながら、フィールド上で的確な指示を出していました。また、完全に任せられていたセットプレーでのキックの精度は非常に目を見張るものがありました。今日も最後の3本目が、ポストに当たらずに間を通過していれば…


古田主将がメインスタンドの観客に一礼した後、グラウンドに手を叩きつけて叫ぶことで露わにしていた悔しさ。この姿を下級生のメンバーは目に焼き付けて、心に刻んでおいてほしいと思います。


結果的には準々決勝敗退という形で終わってしまいましたが、ここで終わってしまうのは非常にもったいないチームでした。あと1試合、2試合、プレーを見たかった… 自分の中では、印象に残る世代の一つになると思います。


「黄金世代」は卒業してしまいますが、来シーズンは最低でも今年の成績を上回ること、そして最終目標としては対抗戦Aグループ優勝と大学選手権日本一を掲げて、鍛錬に励んでほしいと思います。来年は蹴球部創部120周年ですから。


そういえば、4年前に花園に出場した慶應義塾高校は3回戦で御所実業(奈良、最終的には選手権準優勝)にロスタイムで勝ち越しトライを許して敗戦。今年の4年生の代は、またも最後の年にロスタイムの壁に阻まれてしまったのだなあと。

第55回全国大学ラグビー選手権大会3回戦@キンチョウスタジアム(大阪)


対抗戦Aグループを3位通過しての大学選手権。3回戦からの登場で初戦は昨年に引き続いて大阪での試合でした。日帰りでの応援ということで、朝4時起きして、東京発一番列車で大阪へ。新幹線のチケットはその週の月曜(12/10)に購入したのですが、その時点で普通車E席(進行方向右側2人席の窓側)は残り1枚で、最後の枠を私が抑えました。ドアのすぐそばの席だったからか、隣には東京〜新大阪の間、ずっと同じ人がいました。


新大阪に到着後、在来線で大阪へ移動、さらに環状線で京橋へ。ラグビー観戦前に行きたい所があったので。京橋で地下鉄の1日乗車券を購入。600円分以上乗るのでね。そういえば、大阪メトロという名称になってからは初めての乗車。


ラグビーを見る前にどこに行ったかは後ほど。


キンチョウスタジアムでの観戦は昨年の続いて2度目。しかも、昨年も同じ12月16日だったんですね。


もちろんお目当ては第1試合。第2試合に登場する明治大学が同じく対抗戦で3位だったのですが、直接対決で慶應が勝ったため、明治が4位扱いになり、このようなカードになりました。もし互いの直接対決の結果が逆になっていれば、対戦カードが逆になっていたということです。


昨年は大学選手権の初戦で立命館大学と対戦し、101得点での大勝でした。今年は京産大との対戦。FWが強いチームで、外国人選手も2人いて、昨年の立命館との対戦のように楽にはいかないだろうと予想していました。


前半6分に右サイドをバックス攻撃で切り裂いて、キャプテンの古田が先制トライ。直後にトライを返されたのですが、15分、21分と連続でトライを追加し、21−5とリード。その後、膠着状態が続いて追加点が奪えず、前半の終了間際に自陣でのペナルティーから右サイドへの展開され、T&Gを奪われ、前半は21−12の9点リードで終了。


前半終了間際から京産大がボールキープする場面が続き、試合の流れも京産大に傾きかけていたのですが、後半の開始直後にはっきりと現れました。


まず3分に慶應が自陣ゴール正面30m付近でペナルティをとられ、京産大は点差を詰めるべくPGを選択し、成功。(21-15)


さらに後半9分には、左サイドゴール前ラインアウトからトライを献上し、21−20の1点差まで追い上げられました。トライ後のコンバージョンは失敗したので逆転は許しませんでしたが、ゴールがもし決まっていれば、違った展開になっていたかもしれません。前半で3トライ目を奪ったあたりでは余裕を持ってみていましたが、ここまで追い上げられた時には正直生きている心地がしませんでした。


追い上げられた後の慶應のFW陣の頑張りが最終スコアにつながったと思います。FW戦を得意とする京産大に対して、スクラム、モールで押し勝つシーンが後半20分過ぎから非常に目立つようになりました。21−20とされた後、左サイド敵陣ゴールラインから5mの位置でのラインアウトからのモール攻撃で立て続けに2トライ奪ったシーンが象徴的でした。この2トライで「いける(勝てる)」かなと思いました。


残り10分を切ったあたりで、京産大が自陣ゴール正面でペナルティをおかして、慶應にPGを狙うチャンスが生まれました。古田が難なく決めて、36−20の16点差。2T2Gで逆転不可能な点差になった時点で、勝利を確信しました。その後、互いに1トライずつを奪って、ノーサイドとなりました。


試合前はFW戦で不利かもと心配をしていましたが、よく頑張ってくれたと思います。スクラムでボールを入れる前に相手を押してしまって、アーリープッシュの反則を何度も取られたのは今後に向けての反省材料だと思いますが、京産大に対してしっかり押し勝つことが出来たのは今後の試合に向けて自信になると思います。


今日の勝利により、次戦は22日(土)の秩父宮での第1試合。相手は今年も11/23の慶早戦で敗れている早稲田大学との対戦になりました。2014年シーズン以来の正月越えを果たすためには、11/23のリベンジを果たさなくてはいけません。


今日の試合、当然ながらフルメンバーで戦い、リザーブのメンバーもあまり使わず、80分間フルでプレーした選手が多くいました。今日の試合を戦った選手にとっては中5日での試合。体力的には少し厳しいかもしれません。


一方、相手となる早稲田大学は12/2の早明戦以来の公式戦。体力的には慶應よりも余裕があると思いますが、約3週間ぶりの試合ということで、試合勘という点では今日戦った慶應に有利だろうと思います。


11/23はライオンズのファンフェスタがある関係で、慶早戦の現地観戦は初めてになります。早稲田に秋シーズンで最後に勝ったのは2010年シーズンの対抗戦。その間に大学選手権での直接対決はありません。大学選手権での対戦となると、2007年シーズンの選手権決勝まで遡り、その時は6−26で敗れて準優勝でした。ここ数年は僅差での敗戦が続いているので、そろそろ勝ちたいですね。今年は、慶應義塾高校の3年生の時代に全国大会に出場したメンバーが大学4年生となるシーズン。最近10年くらいで見ても一番期待度の高いチームです。是非とも一番最後の舞台(決勝戦)まで残ってもらいたい、というか残れる可能性を十分に持っているチームだと思います。


ノーサイドの時点で1点でも相手を上回っていればよい。そのために必要となるのは、得点チャンスを確実にモノにして点を積み重ねること。それは、トライだけではなく、コンバージョンでのゴール、ペナルティーゴールも含まれます。今日1本外してしまい、帝京大学戦以来の連続成功が20本で途切れてしまいましたが、この人の超正確なキックも大事になってきます。蹴る前のルーティーン(特に右腕の動き)にも注目です。


22日に早稲田相手の8年ぶりの勝利を!


第2試合の立命館大学vs.明治大学の試合は、前半に明治が5トライを奪って試合が決まったと思われましたが、後半に立命館が意地を見せて3トライを奪い返しました。しかし、反撃のタイミングが遅く、スコア的には明治大学の完勝でした。勝った明治は、22日に今日と同じキンチョウスタジアムで関東リーグ戦覇者の東海大学と対戦します。


試合後は、当初から計画していた、道頓堀にある大阪王将本店へ。焼餃子、辛口餃子鍋、ライスを注文しました。餃子鍋が辛すぎて、ライスがなければ、舌が死んでいました。


大阪王将の隣には、かに道楽の本店があります。


餃子を食べた後、雨が少し降ってはいましたが、道頓堀を散策。



イルミネーションもきれいでした。


帰りの新幹線。同じ車両に、慶應の選手の父兄と思われる方々が集団で乗っていました。車内が随分と賑やかでした。


新幹線遠征での帰りに欠かせないのが、スジャータアイス。しかし、この日は車販のワゴンが1台しか乗っておらず、自分が乗っていた車両にはワゴンが来ませんでした。アイスを食べることなく終わってしまったのが心残りです。来シーズンの最初の新幹線遠征はいつになることか…?(6月の甲子園??)


一番最後まで引っ張ってしまいましたが、ラグビーを見に行く前に行った場所はこちらです。



大阪メトロ長堀鶴見緑地線の終点・門真南駅の目の前にある、東和薬品ラクタブドーム。21日から始まる全日本フィギュアスケート選手権の会場です。大阪の中心地から行くには多少乗り換えが必要ですが、会場は駅の目の前なので、立地は非常に良いです。


スケートリンクを覗いてみたかったのですが、観覧席に入るだけでもマネーをとられてしまうので、諦めました…

 新装後の熊谷で初観戦


2018-19シーズン初めてのラグビー観戦。9月下旬から10月上旬にも行くチャンスはあったのですが、所用があり行けず。今日の熊谷での観戦は当初から予定していました。



来年のW杯開催に向けて改修された熊谷ラグビー場(Aグラウンド)。9月23日のお披露目会で普段は入れない所をいろいろと見せていただいていたので、様子は把握済み。あの日に中を案内していただいた方もいらしたような…。


今日は2試合。
第1試合 青山学院大学vs.慶應義塾大学
第2試合 筑波大学vs.帝京大学



もちろんお目当ては第1試合。慶應は11/23に早稲田に敗れてしまったため、優勝の可能性は消滅し、大学選手権には対抗戦3位又は4位での進出が濃厚。今日の第2試合で帝京が敗れ、明日の早明戦で明治が敗れた場合に、2敗で3チームが並ぶ可能性はありますが、その場合でも総得失点差の関係で2位はまずあり得ない状況ということで、慶應にとってはとりあえず勝ちさえすれば、得失点のことはほぼ考えなくてもいい状況でした。8日前に早稲田と戦ったことと、青山学院の力を考えて、主力メンバーを結構外していました。
リザーブにもSH江嵜以外はいれず。それ以外に、副将のLO辻、FL川合、CTB栗原あたりもいませんでした。)



前半2分に最初のトライを決めてからはトライラッシュになりました。個々の突破力もですが、FWでの攻め、BKで回しての攻めと、バリエーション豊かな攻撃が出来ていたと思います。


FWの強さに弱点があるかなと思っていましたが、今日の青学相手には、スクラムは互角になってしまっていましたが、モールになるとほぼ押し勝っていました。青学がオフサイドの反則連発状態になっていました。


12/16からの大学選手権に向けて、攻撃面の確認というか、言い方は悪いですが、いい練習になったように思います。明治戦、早稲田戦で課題になっていたラインアウトも、ちょっと怪しい場面もありましたが、相手が無理に奪いに来なかったこともあったせいか、無難に確保できていました。


大学選手権に入り、負けたら終わりの試合が続いていく中で、敵陣で相手が反則した時に、状況によってはPGで着実に点を取りに行くという場面が出てくると思います。プレースキックの正確性が問われるわけですが、主将のSO古田のキックの技術がまた更に上がった気がします。今日も9本蹴って全て成功。左利きなので、左方向から狙うキックは難度が高いのですが、正確にまっすぐに飛ばしていました。


今日のような試合で余計な故障者を出して、大学選手権で厳しい状況になることは避けたいと思っていましたが、心配は杞憂に終わりました。スタメンで出ている主力も前半だけ、あるいは後半の早い段階でベンチに下げました。


それでもチームとしてのパフォーマンスは80分間ほぼ変わらずでした。レギュラーメンバー以外にとっては、大学選手権でのスタメン又はリザーブメンバー入りをかけたサバイバルなわけで、今日の試合でアピールしておきたいわけです。途中出場した選手はそれぞれの役割を認識した上でのモチベーションの高さを感じました。




最終的には98−17の圧勝でしたが、3つもトライを奪われたのは余計でしたね。1つ目と2つ目はいずれも自陣でのノックオンの反則から展開されて奪われたもの。ミスがなければ避けられたトライでした。こういう所は強いチーム相手に戦う時はなくしていかないと。


第2試合は、トップリーグの試合などではなかなか入れないであろうVIP席で観戦しました。第三者として見るので、グラウンドの近くである必要はないし、何せVIP席は普通席と違って、背中面と座面にクッションがついていて冷たくないですし。



筑波が帝京相手にどこまで苦しめられるかなと期待していたのですが、その期待に反して、帝京の一方的な試合になってしまいました。体格差、パワーでやられてしまった感じです。帝京に今シーズンの対抗戦での初完封ゲームをさせてしまいそうな展開でしたが、終盤にバックスの突破でチャンスを作って2トライを返しました。それでもスコアは大差。



場内では食事はいっさいとらず、第2試合終了後、夕方になってしまいましたが、熊谷の駅に戻ってから日高屋へ。


場内での食料品の販売はいっさいなく、メインスタンド及びバックスタンドの入口外にワゴンがそれぞれいくつか並んでいました。バックスタンド外のワゴンには食べたいものがあったのですが、メインスタンドから一旦外に出て買いに行くのも結構時間がかかるのでやめました。9月に中を案内してもらった時には、メインスタンドの周回通路にワゴンが入ってきて販売するという話を聞いていたのですが、それを実践するのはW杯本番になるんでしょうかね。



慶應は対抗戦を5勝2敗で終了。上位校との対戦は、帝京と早稲田に敗れ、明治には勝利ということで、昨シーズンと同じ結果になりました。


大学選手権でトーナメントの山のどこに入るかは、明日の早明戦の結果により決まります。明治が勝つと、対抗戦1〜4位が明治、帝京、早稲田、慶應の順で、慶應は4位扱いで進出。(明治と帝京は1位、早稲田と慶應が3位。選手権の順位は直接対決の勝敗により順位づけされる) 一方、早稲田が勝つと、帝京、早稲田、慶應、明治の順で、慶應は3位扱いで進出。3位でも4位でも、初戦の3回戦はキンチョウスタジアム(大阪)での試合が確定。勝ち上がった時に、4位扱いだと準々決勝も大阪、しかも相手が関東リーグ戦優勝の東海大という、関東の大学同士の対戦がなぜか関西でということに。

                  • -


(12/2追記)
早明戦は31−27で早稲田が勝利。これで慶應は対抗戦3位となり、大学選手権の初戦(3回戦)はキンチョウスタジアムで関西リーグ3位の京都産業大学との対戦が決定。(12:05開始予定)


ここで勝つと、12/22の準々決勝では、秩父宮ラグビー場で早稲田との対戦になります。11/23のリベンジマッチやりたいですね。私は慶早戦を現地で見たことが一度もありません。なぜなら11/23には、毎年ライオンズのファンフェスタが開催されるから。


3回戦も準々決勝も大阪でとなったら、中5日で2度も大阪に行くのか…。日本シリーズで広島に行かずに浮いた交通費をここでつぎ込むことになるのかと思いましたが、大阪行きは一度で済むことになりました。

 優勝パレードにファンフェスタに夜の祝賀会


3日前にライオンズにとって不幸なお知らせ(Aの移籍)があった中での優勝パレード。そんな奴がいるから行かないというほど、軽々しいものではありません。レギュラーシーズン143試合を戦っての勝ち取った頂点ですから。最後の終わり方は…でしたけどね。


パレード会場に向かう前に、10年前のことを思い出しながら、シミュレーションしました。


所沢駅に到着したのは9時半すぎ。10年前は開始ギリギリに行って、駅前は人が溢れかえっていたので、早めの到着で。改札出る前に用を足そうとトイレに行ったら、自分には関係ない女子トイレの列がものすごいことになっていました。男子トイレも中に少し列が出来ていましたが。


駅前ロータリーに到着した時には、パレード用のバス3台が停まっていました。




確か10年前はスタート地点で最初は見たはずですが、少し先がどうなっているか見に行ったら、いい場所を見つけました。駅西口入口の交差点、すぐ右側にプレスエリアがありました。


自分がいた場所は右側から日差しをまともに受ける場所で、体は温かく、尿意をもよおす心配はなかったのですが、顔に照り付ける日差しが熱い…。


パレード開始40分くらい前(10:20頃)、自分の居場所の後方から選手達が乗っていると思われるバスがやってきました。早めの到着だなと思っていたら、警備車両2台で目隠しされて見えない状況に。


それから20分くらい経ち、パレード開始20分前くらいになった頃、バスが自分のすぐ真後ろまで近づいてきました。選手を間近に見られるチャンスが到来。


バスから降りてくる選手を眺めていましたが、移籍が決まったAはライオンズのキャップを被らずにパレード会場へ。チーム愛がないからだろうなと思ったら、その後ろにも数名キャップを被っていない選手たちが…


選手の中で最後に降りてきて、小走りで会場に向かったのは、ライオンズ愛に溢れる、神様・栗山様でした。


パレード開始の11時前には、選手達の大半(壇上での挨拶予定者をのぞく)がバスに乗車完了。


パレードは、偉い方々の挨拶で始まったようですが、挨拶が長かった…。20分くらいしてようやくスタート。



先頭2台のオープンカーは偉い方とのコンビ。監督と選手会長(増田投手)が乗っていました。


その他のメンバーは、後ろの3台のバスに分乗。


まずは1台目。引退して来季から2軍監督に就任する稼頭央さんと秋山選手のコンビ。後方にはシーズン途中から加入した小川投手(右から2番目)を含む4選手。


2台目の後方には源田、金子侑司の俊足コンビの両選手。


3台目中央からやや後方付近の手前側には、ポスティング申請予定の菊池雄星投手。顔がパンパンでした。アメリカ行って食べ過ぎたわけではなく…
左の方に写っている伊藤翔投手。来シーズンは先発投手陣に食い込んでもらいたいですが…


3台目のバスを見送った後、裏道をジョギングして、ゴール地点へ先回り。パレードのルートを追いかけ続けたわけではないので、ルール違反ではありません。


10分くらい走って、ゴール付近に到着。沿道では、自宅?の2階の窓を開けて眺めている人、屋根に上って見ている人がいました。


10分くらいして、ようやく先頭車両が近づいてきました。


スタート地点で見た時とは、進行方向左側にいる人が若干変わっていたような気がします。


1台目の先頭にはSD兼編成部長のナベQさん。


2台目の中央付近の奥側には、1983年生まれのライオンズ生え抜きコンビ(神様・栗山様に、仏様・中村様)。


ゴール地点付近では、公民館の2階テラスに演奏隊がいました。


パレードが完全に終わる前に、西所沢駅方向へ徒歩で移動。途中、金山町の交差点で選手バスに追い抜かれました。


球場前に着いたのは12時半前でしたかね。パレードを現地で見ずに、ドーム直行だった人もかなりいたようで、ドーム前広場は人でごった返していました。


幸いにも、プレミアムフィールドエリアの事前抽選に当たっていたので、最初に場所確保で中へ。ガラガラだったので、出入口に近い所を人数分確保し、食糧調達へ。


毎年やっているいも煮込みうどんと、稼頭央のシュリンプライスを食べたかったので、仲間で二手に分かれて列待ち。並んでいる途中に、どちらも「並んでいる人全員に行き渡らない可能性あり」のアナウンスが。


自分はうどん側に並んで、1時間半ちょいくらいでようやく代金支払場所へ。「並んでいる人全員に行き渡らない可能性あり」→「うどんが切れたので、いも煮のみ(うどんなし)」→「汁だけになるかも」と続々と不安を抱くアナウンス。そして、何と自分のグループの所で終了のアナウンス。大トリになってしまいました。


うどんが切れても同じ代金にするお詫びとして、選手との触れ合いの場を設けるとのこと。入れ替えの時は販売を一時中断する徹底ぶり。自分の手前では、一軍監督と二軍監督のコンビでした。


辻監督が入れ替わりで離れる時に、「次はもっと男前がくるから」と言い残して去っていきました。代わりに来た選手は…


隣のりんごブースから兄弟が来たのかと思いました。(というのは冗談で、本物です)


ゲットした時点で14時半。稼頭央さんのアレはまだ列待ちの状態。


メンバー同士で交代で食べて、最終的に全員稼頭央さん列へ。15時半近くなってもまだゲットできず。ゲットまで残り4〜5人となったところで、「ご飯炊くのに失敗したので、30分待ち」アナウンス。買えるの16時過ぎてしまうやん。ファンフェスタ終わってしまうやん。


せっかくプレミアムフィールドエリアの場所を確保したのですが、自分ですら中にいたのはわずか5分ばかり。他のメンバーは誰一人中に入れませんでした。(稼頭央さんのボードもらうために一時的に入っただけ)


自分は中で場所確保した関係で、荷物も置いてきていたので、最後のセレモニー中のホントに最後の最後だけ中にいました。


ユニフォームの右袖に入る新ロゴ発表と、新サードユニの発表は中で見られました。個人的に、サードユニの正面の文字はちょっと…。ビジターユニでもないのに、親会社の名前?


最後に監督が挨拶して〆る形でした。


今日の時点で移籍が(ほぼ)確定している二人に対するコメントが絶妙でしたね。雄星に関しては、自分も「ライオンズの卒業生として恥ずかしくないような結果をアメリカでも残してほしい」と思っています。テレビ画面でしか見ることは出来ないと思いますが、応援します。


もう一人のAについては、「ウチの投手が全力で抑えに行くと思う。インコース気を付けて下さい」と。宣戦布告ですね。自分からは「打席に立つ時のスタンドの反応に気を付けるように」と言いたいですね。やりますよ、当然。残ってほしかった選手ですから。


二人が抜けると、残った選手で定位置を確保できていない人には当然ながら出場機会を増やすチャンスが来ます。


「今やらずにいつやるか(ポジション奪取するか)」


この時の辻監督は、勝負師の顔になっていましたね。監督を信頼し、来シーズンもまずはリーグ連覇できるよう、市スタンドからしっかりとサポートしたいと思います。


ドーム内のイベントが全て終わってから、仲間を残してきたC駐へ戻ると、お目当てのものの購入が終わっていたようでした。


まさか飯を確保するだけで、ファンフェスタが終わってしまうとは。見たかった場面は、後でパ・リーグTVで見るか。


ファンフェスタ終了後は、夜の祝勝会会場へ西武電車で移動。球場前で乗って発車を待っていたら、なんと同じ扉からダイナソー先生が乗車。まさかAのためだけに来たのか???


Aの旗があったためにわざわざ来たとのこと。仕事の関係で、終わったらすぐに帰って行ったようです。FA移籍が3日前に発表されたので、直前で相当バタバタした状況で、所沢まで急きょやってきたようです。今シーズン途中から応援歌の歌い方も変わったし、リード台でのパフォーマンスは語るまでもなくAへの愛情の塊でした。来シーズンからは、関東ではやらないあのコールで押しまくるとのことです。


11月23日の夜は、某応援グループの方々に招かれて、都内某所でのパーティーに参加させていただいていますが、今年も例年通りお誘いいただいての参加。リーグ優勝はしましたので、優勝祝賀会ということで。


今回も特製ケーキがありました。少し斜めの角度から撮った写真になりますが、こんなケーキでした。中央には、「CHAMPIONS 2018 LIONS PACIFIC LEAGUE」と書かれていました。


今回で3年連続参加させていただいたことになりますが、今年が一番盛り上がったように感じます。昨年までも盛り上がってはいたのですが。来年はもっと上の目標を達成した上でやりたいですね。


これでライオンズ関係のイベントは終了。応援仲間をはじめとして、遠征先など全国各地でいろいろな方々にお世話になりました。来シーズンもよろしくお願いいたします。

優勝パレードを2日後に控えるというのに…


FA行使で他球団との交渉に臨んでいる2選手のうちの片方の行先が昨夜決まったようですね。仙台の方に。


今日のスポーツ紙に、SD兼編成部長のナベQさんがファンに対して謝罪のコメントを出していました。12球団見渡してみても、FA行使した選手を引き留めることが出来なかったから謝罪するという編成担当者は初めてではないかと思います。


これまで数えきれないほどFA行使→放出の憂き目を経験してきましたが、今回に関してはナベQさんに謝罪させるのは申し訳ないと思います。今までで一番引き留めに尽力してくれたし、もしかすると残留の目もあるのではという期待も持たせてくれましたし。選手側に「チーム愛」がなかっただけのこと。


CSファイナルの第5戦で負けた後、ベンチを後にする直前に見せた涙。あれは、


ライオンズでは優勝できなかったな…


という意味での涙だったことが今日わかりました。あの時点で既に心は移籍へと針が傾いていたのでしょう。そして、この前の日曜日の高級ディナーの場で向こうのチームのGMにかけられた言葉がダメ押しになったと。


私の中では、FAでの移籍先が決まった時点でよそのチームの選手です。


23日には、ライオンズの優勝パレード、終了後にファンフェスタが予定されています。私もそうですが、移籍を発表したことに良い思いを抱いていないファンも多いでしょう。そういったファンにとっては、移籍を発表した選手が参加することにより、本来なら気分良く迎えるべき場がそうでなくなってしまうことが容易に想像できます。


よそ者がライオンズのイベントに参加するということは、「他人の家に土足で上がる」ようなもの。悪い雰囲気にしないためにも、参加は辞退してもらいたいですね。


ファンフェスタの最後では、選手会長の一言挨拶があると思いますが、「来年に向けてチーム一丸となって頑張りましょう」ということで、来シーズンもライオンズで頑張る選手たち(首脳陣含めて)とファンが心を一つにする神聖な場ですから、尚更いてほしくはないですね。


新聞報道によると、最後の挨拶に来るようですね。


なくてもいいとは思いますが、もし挨拶に来るのであれば、挨拶の直前に1塁側ベンチから登場。身に着けるものは、スーツにクリムゾンレッドのネクタイで。決してライオンズのユニフォームで登場することのないように。


私は、FA権を行使して国内他球団に移籍した選手を応援する気にはなれませんし、応援もしません。来シーズンからは敵になるわけですから。当然、来シーズンからはブーイングの対象になります。(この考えと異なる思いを持つ方とは応援観が異なりますので、一緒に応援することはできません)


来シーズンのイーグルスとの公式戦での初対戦は、4月9日の県営大宮での試合。平日ナイターですが、参戦することも検討しようかなと思っています。FAで出て行ったらこういう仕打ちに遭うんだということを身を持って体験してもらいたいと思っています。(昨シーズン序盤に、ウチ相手にアレが投げて来た時のことを忘れてはいないと思うが…)


数年前に奴のボブルヘッド人形をもらい、開封せずにそのままになっていたものがありましたが、今日ゴミ箱に逝きました。もういらないものですし。明日の今頃は、清掃車に運ばれて清掃工場ですかね。

2019シーズン日程発表


ライオンズの2018シーズンが終了して約半月。今週から南郷と所沢で秋季キャンプが始まり、2019シーズンに向けて動き出しました。移籍だ、残留だとスポーツ紙面で騒ぎになっている選手が数名いますが、残ってほしい選手には11/23に直接面と向かって気持ちを伝えるとして。


一昨日の交流戦日程発表に続き、今日、パシフィックリーグ公式戦の日程が発表されました。週末のビジターゲームと、地方開催の試合は以下のようになりました。


vs.ファイターズ
5/10〜12@札幌D


vs.イーグルス
9/6〜8@楽天生命パーク
9/21〜23@楽天生命パーク


vs.マリーンズ
5/31〜6/2@ZOZO
7/5〜7@ZOZO
8/10〜12@ZOZO


vs.オリックス
4/27〜29@京セラD
5/17〜19@京セラD
8/2〜4@京セラD


vs.ホークス
3/29〜31@ヤフオク
8/17〜18@ヤフオク


交流戦
6/7〜9@横浜(vs.ベイスターズ
6/21〜23@甲子園(vs.タイガース)


パ・リーグ公式戦での地方試合】
4/5(金)〜7(日) 東京D(vs.ファイターズ)
4/9(火) 県営大宮(vs.イーグルス
5/7(火) 前橋(vs.マリーンズ)
5/8(水) 県営大宮(vs.マリーンズ)
5/14(火) 北九州(vs.ホークス)
5/21(火) 那覇(vs.ホークス)
5/22(水) 那覇(vs.ホークス)
5/28(火) 岩手県営(vs.イーグルス
5/29(水) 弘前はるか夢(vs.イーグルス
7/8(月) 東京D(vs.ホークス)
8/19(月) 京セラD(vs.ホークス)
8/27(火) 釧路(vs.ファイターズ)
8/28(水) 釧路(vs.ファイターズ)
8/29(木) 帯広(vs.ファイターズ)
9/3(火) 神戸(vs.オリックス
9/4(水) 神戸(vs.オリックス
9/5(木) 神戸(vs.オリックス


ホームゲームを順調に消化すると、ホーム最終戦は9/20(金)。日本シリーズが10/19からと、今シーズンより1週間早いのと、今年のような天候不順(雨天中止の試合が多くなる)にも対応できるよう、このようなスケジュールで組んだのでしょうね。


開幕は福岡ですね。年度末なので異動があることを想定すると厳しい日程。福岡の週末は開幕の連戦と盆の終わり。高くて飛行機も取りにくい時期だけど、8月にするしかないかな…。


仙台については、今シーズンは週末に偏っていたのですが、今年は平準化。9月に2回というのが…。どちらにするかは検討中ですが、ビジター応援デーが含まれる方かな?


マリンの週末カードが3つありますね。幕張まで通う回数が多くなりそう。


神戸が週末がらみで全く組まれていないのは残念。オープン戦ででも組まれれば…。


交流戦は甲子園ですね。3年ぶりに行くことになるのか。前回は直後に熊本に被災地支援に行く関係で、金土日3連戦全て遠征する予定が土曜のみの日帰り遠征に。今年は3つ全部行きたいな。


5月に2年ぶりの沖縄2連戦が組まれましたが、この時期はどうしても行けず。行こうかなと密かに行こうと考えているのが、8月下旬の釧路2つに帯広1つの3連戦。全部は無理かもしれませんが、水曜の釧路、木曜の帯広の連戦はありかなと。この3連戦は全てデーゲーム(夜間照明のない球場のため)になるはずなので、移動を考えても休暇は最小限で行けるので。


日程表発表後、まだ仲間と全くコミュニケーションがとれていないので、とりあえず個人的な感想と予定ということで。

 初回に3失点、その後もリードを許す展開が続き敗戦。まさかのシーズン終了。



本日のライオンズ戦の結果(メットライフドーム)の結果


クライマックスシリーズ・パ ファイナルステージ】
vs.福岡ソフトバンクホークス戦第5回戦 ライオンズ2勝4敗(アドバンテージ1勝を含む)


試合開始:13:01 試合終了:16:27 試合時間:3時間26分 観衆:31,532人


ライオンズ 5―6 ホークス
 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Sh)高橋礼(4 2/3)〜モイネロ(1)〜石川(1 1/3)〜加治屋(1)〜森(1)
(L)ウルフ(5 2/3)〜平井(1/3)〜小川(2/3)〜増田(1/3)〜マーティン(1)〜ヒース(1)


勝利投手:石川1勝  セーブ:森1S  敗戦投手:ウルフ1敗


本塁打
(Sh)柳田2号ソロ(ウルフ)
(L)浅村2号ソロ(モイネロ)、中村1号ソロ(森)


今日負けたら終わりという展開で、初回、先頭の上林が初球をライト線に2塁打。続く明石がバントを試みるも2球失敗し、ヒッティングに切り替えたところで死球。3番のグラシアルはまさかの初球セーフティーバント。この3人の走者を柳田の一打で還してしまいました。今回のCSのこれまでの4試合、いずれも先制点を奪ったチームが勝っていることを考えると厳しいなとは思いましたが、いきなり無死満塁のピンチを招いて3失点でとどめられたので、相手の先発投手を考えてもどうにかなる点差だなと思っていました。しかし、ライオンズ打線は一回りするまで一人も走者を出すことが出来ず…


先発のウルフは初回に3点を失ったものの、その後は内野ゴロを多く打たせる「らしい」投球で追加点を許さなかったことで、5回に反撃のチャンスが生まれました。5回裏、先頭の外崎が三遊間深いところに転がる打球での内野安打で出塁すると、このCSで調子が出ていなかったおかわり(中村)にヒットが生まれ、さらに昨日デスパイネのスイング後のバット直撃を左手首に食らった森友哉に適時打が飛び出して1−3。続くメヒアが遊ゴロ併殺で2死になってしまいましたが、その間にもう1点追加。さらに、ここまで4試合でヒット1本のみ、今日も2打席凡退していた秋山が内野安打で出塁したところで、ホークスベンチは先発の高橋礼を諦めて、モイネロにスイッチ。


モイネロにとっての最初の打者となる源田に対する5球目(カウント2−2)で、1塁走者の秋山が二盗を敢行。レフトスタンドから見る限り、追いタッチでセーフのように見えましたが、判定はアウト。当然ライオンズベンチはリクエストを要求。ただこのリクエストに対するリプレー検証の時間が非常に長く、10分以上たっても検証中の審判団は出てこず。時間がかかるケースは往々にして判定が覆るケースが多いのですが、判定通りアウトに。場内に流された映像を見る限りでもセーフに見えたし、CS放送の中継でで解説をしていた平尾さんもこの判定に対して「え?」の反応。「確証ある映像がなかったから判定通りにした」との報道がありますが、それなら検証終了後に場内に説明すべきではないのか? ここでのアウト、セーフの判定はその後の展開に大きく影響したと思います。3アウトチェンジになるか、2死2塁カウント3−2で再開になるか。後者であれば、得点圏に走者が行くわけですから、ヒットになれば同点になる可能性が非常に高くなる状況でした。


実は今日の試合、このシーンの他に、2回表1死2塁で上林が一直を放ち、一塁手のアグー(山川)から二塁へ送球したシーンがあり、二塁走者は戻りきれず完全にアウトのタイミングでしたがセーフの判定。リプレー検証を要求して判定が覆ったからライオンズにとっては良かったのですが、それにしても今日の二塁塁審には、重要な試合(ポストシーズンの全ての試合)を裁く資格などあるのでしょうか。先ほど書いた2回表のプレーでは、しっかり見ずに勘でジャッジしていたように見えましたし、審判団に入るべき人ではないと思います。


審判にちゃんとしたジャッジをしてもらえないということであれば、本塁打で誰にも文句を付けられない形で得点を重ねるしかないと思いましたが、6回裏1死から浅村にソロが飛び出して、再び1点ビハインドに。


このまま1点差でくっついていけば、同点、逆転のチャンスは大いにあったと思いますが、8回に上林にライトオーバーの3塁打を打たれて2点の追加点を許しました。その直前に甲斐のセンターを越えそうな打球を秋山が好捕していたので、上林も抑えてほしかったのですが。


8回裏、不調の秋山にようやく左中間を破る2塁打が飛び出して1点を還し、9回裏には2死からおかわりがレフトへソロ本塁打を放って1点差まで追い上げましたが、8回に3点差に引き離されたのが効く形になってしまいました。



今日は、昨日や一昨日と違って終盤まで競った展開に出来たので、勝つチャンスはこの3日間の中で一番あったと思いましたが、結局はブルペンの差で負けたと思います。向こうは本来なら先発も出来るような投手が複数人入っていて、短いイニングでよいリリーフで行かせると確実に抑えますからね。


あとは、CSの前の南郷での調整がうまくいった選手、うまくいかなかった選手がはっきり分かれてしまったこと。調整がうまくいかなかった選手の使い方。反省すべき点はいろいろあると思います。CSという短期決戦だからこそ、調子の良し悪しをしっかり見極めて、打線をいじる、投手起用を考えるということがあってよかったのかなと思います。


試合後、CSを制覇したホークスの表彰式がありましたが、見たくなかったので、トイレに行っていました。今日で今シーズンが終了してしまったので、トイレに行くついでに、今年球場でお世話になった方々の一部にもご挨拶。


最後に、2018シーズン最終戦セレモニー(本来はレギュラーシーズンのホーム最終戦で行うが、リーグ優勝決定が懸かった試合になったため延期されたもの)を実施しました。監督の挨拶もあるのですが、監督がマイクの前に立った瞬間、嗚咽がとまらなくなり、両手で頭をかかえたまま1分間くらい何もしゃべることが出来ない状態でした。優勝監督がインタビューで涙を流すシーンはライオンズに限らず何度も見ましたが、これだけたくさんのファンが見ている中で、悔し泣きの姿を見せる監督は初めてです。監督も自分の采配、選手の調整法など、いろいろとうまくいかなかったことに責任を感じて涙を流している。持っている悔しさは自分を含めたファンと同じなのだということがよくわかりました。


試合後、監督は新たに2年契約を結んだようですが、悔し涙はもう見たくない。嬉し涙を流す姿を見せてもらえるよう、来シーズンも応援を届けていきたいと思います。


昨年はリーグ2位でCSに進み、ファーストステージ敗退。今年はリーグ優勝してCSに出て、ファーストステージはなく、ファイナルステージから登場してそこで敗退。昨年より1つステップアップしました。正直、リーグ優勝した時点で、CSを突破するのは当たり前で、日本シリーズに出るものだと思っていました。セレモニーでの監督のコメントにあった「まさか今日で終わるとは思わなかった」という言葉は自分と全く同じ感覚です。一方で、そこに隙というか慢心があったのかなとも思います。


今日でシーズンが終わってしまったという事実は変わりません。ただ、今シーズン10年ぶりにリーグ優勝したという事実も色褪せることはありません。



昨日(10/20)のブログで身に着ける予定と書いたのはこれのことです。逆王手をかけて日本シリーズへ出るための切り札だと思って、応援する立場としての気持ち、魂を表に示すために、今日の試合で初めて着ました。


来年もう一度リーグ優勝して、今年と同じように所沢でファイナルステージを迎え、日本シリーズに出て、日本一を目指す。目指すべき目標が来年も残されたわけなので、そこに向かって、明日から準備を始めてほしいと思います。


試合後、寂しいペナント披露(場内一周)になってしまいましたが、レフトスタンドの前で披露してくれました。手前のカメラマンが邪魔で、ひたすら怒鳴り散らしていたら、しゃがんでくれました(^^;)


日本シリーズのチケット。応援仲間との協力もあり、所沢開催の予定だった第3戦から第5戦まではFC先行抽選でレフト外野自由を人数分確保、広島のチケットも第1戦だけ3塁側の内野B指定ですが確保できていました。第1戦、第6戦の日の広島のホテルも確保済みでしたが、今日の試合後にキャンセルしました。第1戦の日のホテルはキャンセル料が発生。ポストシーズンは往々にしてこういうことは起こります。まあ飛行機のキャンセルほどはかからないので、やむなし。


11月23日に優勝パレードが予定されていますが、その日の行動予定はまだ考えられるような脳内の状況ではないので、近くなってから考えますかな。夜もいろいろとあるようなので、楽しみです。


試合前の昼食。明日、雄星にライオンズ卒業試験(追試)登板で勝ってもらいたいという願いも込めて食べました。
明日は試合なくなった…

 中盤までは競った展開も、7回に突き放されて、後がない状態に



本日のライオンズ戦の結果(メットライフドーム)の結果


クライマックスシリーズ・パ ファイナルステージ】
vs.福岡ソフトバンクホークス戦第4回戦 ライオンズ2勝3敗(アドバンテージ1勝を含む)


試合開始:14:00 試合終了:17:31 試合時間:3時間31分 観衆:32,170人


ライオンズ 2―8 ホークス
 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Sh)東浜(4)〜武田(2)〜石川(1)〜加治屋(1)〜森(1)
(L)今井(4 2/3)〜小川(1/3)〜平井(1)〜増田(1/3)〜マーティン(2/3)〜郭俊麟(2)


勝利投手:武田1勝  敗戦投手:今井1敗


本塁打
(Sh)柳田1号2ラン、甲斐1号2ラン(今井)
(L)木村1号2ラン(東浜)


先発の今井は初回に1,2番をきっちり抑えて順調な立ち上がりだと思ったのですが、グラシアルに四球を出し、柳田にはレフト方向へ非常に高い弾道でスタンドに放り込まれて先制点を許しました。この2点だけならどうにでもなる点差だったのですが、今回のCSでは8番、9番打者に打たれる、あるいは四球を出すと失点につながるよという傾向がはっきりと出ている中で、2回には8番の西田に絶妙なセーフティーバントを決められ、続く甲斐にはバックスクリーン左へ2ランを打たれて0−4に。抑えなければいけない打者に出塁を許したらダメなんですよね。今日は最悪の結果に。


序盤の4点ビハインドであれば、少しずつ追い上げて行けばいいという中で、3回裏、先頭の外崎がセンター左への2塁打(好走塁あり)で出塁した後、このCSで初スタメンを勝ち取った木村が左中間へ追撃の2ラン。スタメン起用が当たった形で、ライオンズに流れが徐々にきていました。


ホークス先発の東浜に対して、ライオンズ打線は木村の2ランでしか得点は出来ませんでしたが、それなりに球数を放らせたことで4回で引きずり下ろしました。


2番手に出てきたのが、第2先発、ロングリリーフ要因としてブルペン待機している武田。5回は先頭の外崎がヒットで出塁、木村が送って、1死2塁で上位打線に回りましたが、1、2番が凡退して無得点。


6回は、先頭の浅村がヒット、アグー(山川)が四球を選んで無死1、2塁のチャンス。クリ(栗山)は一ゴロでしたが、犠打と同じ形で1死2、3塁。しかし、おかわり(中村)が三球三振、岡田がフルカウントまで粘りながらも最後は見逃し三振ということで、6回も無得点。5回、6回と2イニング連続で得点チャンスを作ったのですが、点が取れず。結果的にはここで1点でも取れるか、あるいは同点まで持って行けていれば、面白い展開に出来たのですが…。


6回裏、おかわりの後の打順が岡田だったのですが、これは初回のデスパイネの打席で、デスパイネがスイングした後のバットが森友哉の左手首をまともに直撃。治療を試みるも、試合に戻ることは出来ず、交代で岡田が出場したからです。森友哉が一度も打席に立たずに交代になってしまったことは、攻撃面で非常に痛かったです。自宅に戻ってから確認した状況では、最悪の事態は免れたとのこと。ただ明日出場するかは状態次第だそうです。万全な状態で明日を迎えることはありえないと思いますが、打順に名前があるかないかで相手投手へのプレッシャーが全然違ってくるんですよね。無理はして欲しくないですが、チームの状況が状況なので。本人の意向次第でしょうね。(多少無理してでも出ると言うでしょう)


中盤まで2点ビハインド来ていて、ワンチャンスで同点、逆転のチャンスはあったのですが、やはり7回の4失点が痛かったですね。出した走者が全部四球で、2死満塁の場面でデスパイネ。三遊間へ転がり、外野へ抜けそうな打球を源田が捕球するまでは良かったのですが、送球先の判断を誤り、アウトを奪えずに追加点。1塁走者、打者走者を考えれば、1塁へ送球した方がアウトに出来る確率は高かったと思いますが。この後、中村晃には押し出しの四球、続く内川に適時打を打たれて、この回だけで4失点。実質的にダメ押し点になってしまいました。昨日に続いて四球から大きな失点につながってしまいました。ただ、今日に関してはストライクボールの判定が非常に辛かった(ライオンズが守備の時はギリギリのコースは悉くボールにされ、逆に攻撃の時は、ベースをまったくかすっていない球なのにストライクになったりと、球審との相性も悪かったですね。


投手の継投については、今井から小川にスイッチしたタイミングはよく思い切って代えたなと思いましたし、僅差ビハインドでしたが勝ちパターンの中継ぎ陣への継投に早めに入ったりと、結果的に四球を連発して失点につながりましたが、采配としては間違いではなかったかなと思います。


一方の打順については、今日の試合からいじって欲しかったですね。秋山、おかわり(中村)は逆シリーズ男になってしまっているので。秋山は代わりに入れられる選手がいないので、打順をいじるしかないですが、おかわりに関しては思い切って外す決断も必要だったのかなと思います。明日は打順を考えるという報道もちらっと目にしましたが、まずまず調子がいい選手、その逆の選手がこの4試合ではっきりしてきたので、今の調子を考慮した上で決めてほしいですね。森友哉が明日出られるかどうかも影響すると思いますが。


第3戦、第4戦とまさかの連敗で、ホークスに日本シリーズ出場への王手を先にかけられることになりました。もう負けは許されないという状況になりましたが、ライオンズは先に王手をかけられても最終的には栄冠に輝くという伝統もあります(直近では2004年、2008年の日本シリーズ。2勝3敗と先に王手をかけられてから連勝で日本一)ので、明日は本当に一戦必勝で、その先のことは考えず、ただ勝つことだけを考えて、ベンチも選手たちも戦ってほしいです。


2018年レギュラーシーズン優勝を勝ち取ったチームとしての意地とプライドを持って。


私自身も今日まで4試合全て現地参戦しましたが、明日は身に着けるものをがらっと変えていきたいと思います。先日手に入れて、このCSでは着るつもりはなかったものを明日身につけます。それが何かはここでは書きませんが。まあ、わかる人には何となくわかるでしょう。

 中盤で大量失点し、再び2勝2敗のタイに戻る



本日のライオンズ戦の結果(メットライフドーム)の結果


クライマックスシリーズ・パ ファイナルステージ】
vs.福岡ソフトバンクホークス戦第3回戦 ライオンズ2勝2敗(アドバンテージ1勝を含む)


試合開始:18:00 試合終了:21:30 試合時間:3時間30分 観衆:31,238人


●ライオンズ 4―15 ホークス 


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Sh)千賀(5)〜モイネロ(1)〜大竹(1 0/3)〜椎野(2)
(L)榎田(3)〜十亀(2)〜武隈(3)〜野田(1)


勝利投手:千賀1勝  敗戦投手:榎田1敗


本塁打 
(Sh)上林1号3ラン(榎田)、内川1号ソロ(武隈)
(L)山川2号ソロ(千賀)、外崎1号2ラン(大竹)


向こうの先発が千賀。レギュラーシーズンでやったことのない中4日での登板。9月に2回KOしたことを考えれば、ライオンズが先制点をとって、こちらのペースに持ち込めれば良かったのですが…


こちらの先発の榎田が、ブルペンから球がバラついていたようで、初回と2回は何とか抑えましたが、3回に捕まってしまいました。3回に先頭の西田にヒットを打たれた後、甲斐がバントの構えをしている状況でストライクがなかなか入らず、四球で歩かせたのが失点につながりました。確実にアウトをくれるところでとれないと…


4点先制された後の3回裏、森友哉と外崎が連続ヒットで出塁し、反撃の絶好のチャンスだったのですが、金子が三球三振、秋山が初球を打ち上げて二飛。源田が適時打になるはずのヒットを打ったのですが、二塁走者のスタートが遅かったのか、本塁のかなり前でタッチアウトに。1点でも入って、浅村に回っていれば、もしかしたら…だったかもしれませんが。


中盤に失点を重ねましたが、4回からマウンドに上がった人については何も語る気になりません。さっさと明日にでも南郷に行ってもらいたい。今回のCS、さらにその先があったとしても戦力にはなりません。


武隈は失点はしましたが、3イニングつないでくれて、投手の無駄遣いを避けられただけ良かったです。本来ならそこまで長いイニングは投げないはずですが。


昨日はホークスの投手陣がたくさん四球をくれて、それをしっかり得点につなげられたのですが、今日は逆になりました。球審のストライクゾーンがかなり辛かったようにも見えましたが。


これで2勝2敗のタイに戻りました。3試合連続でどちらかのチームが2桁得点を奪う展開になっていますが、投手陣が相手打線をどれだけ止められるか、こちらの打線が先制点をとれるかにかかっています。


外崎に今日本塁打が出ました。右方向へのヒットも出て、調子が戻りつつあるように感じました。問題は秋山ですね。昨日の適時打で吹っ切れたかと思いましたが、ドツボにはまったままですね。チームのこの先の運命は、彼がどれだけバッティングで結果を出せるかにかかっていると言ってもいいでしょう。


まずは明日。初のポストシーズンを経験する今井がどれだけやってくれるか。高校時代に大舞台は経験しているので、明日は願望も込めて期待してますよ。